【ネタバレあり】吸血鬼と愉快な仲間たちのレビューと感想

めちゃくちゃ面白い！

無料分１０話まで読みました。
作者さんが大好きなので、無料分だけですが読んでみました。
吸血鬼に中途半端に吸血されたせいで、半人前？な吸血鬼になってしまったアルがとにかくかわいい。
蝙蝠姿の時も、もちろん人間姿の時も(笑)
冷凍牛肉と一緒に冷凍蝙蝠になって日本に輸入されてしまったアルが、日本のエンバーマー・暁のところでお世話になる…というところで無料分終了。
エンバーマーは、日本で言う納棺師に近い職業なのかな？
吸血鬼と納棺師…この先、生と死が絡んだ展開になるのでしょうか…？
先は長そうなので、とにかくポイントをたくさん貯めたいと思います(笑)

これめちゃくちゃ面白いんだから

半吸血鬼になってしまったことで一度は息を引き取り、家族からは亡き者扱いで家には戻れず一人ぼっちに。ここから愉快な仲間たちと出会っていくわけですが、物語のベースには生と死が絡んできます。元人間が吸血鬼であることを隠し、人間とともに生きたいと願い葛藤します。何か色々考えさせられつつも主人公アルのポジティブさや素直さが可愛くてホッコリ。ミステリーな部分は結構容赦なく残虐シーンが入ってくるので慣れるまで緊張しながらも毎度毎度見入ってしまい兎に角ハマりました。

凄い面白いわ～⤴️

まだ読み始めでコウモリから人間に変わるところを見せたのに信じて貰えない所までしか読んでないけど凄い面白い！
凄い先が楽しみ❤️

BL要素は少しだけあるけど、人間愛とコメディ要素があふれる作品です。コウモリ化も食糧接種もうまくコントロールできない中途半端な吸血鬼のアルをコウモリのすがたで保護することになったれいかんしの男性にアルが惹かれるのは当然って感じです。

けなげなアルがかわいい、適当なようで見捨てず世話するあきらが尊い、刑事さんもいい。悪い人が出てこない、くすっと笑えるところが多い、寝る前に読んでホッコリしてます。

中途半端な吸血鬼になってしまったアル、蝙蝠の時に冷凍肉として日本に来て、人間化したときに露しゅつ狂として警察へ。蝙蝠として保護され、里親宅へ。かわいそうなアルががんばって生きるすがたと、それをちゃんと支えてくれるアキラ、とってもやさしい尊い関係です。

愛おしい仲間たち

私が生きてるうちに小説の続きがほしいと願っていたら、どうやら年内に拝めると知り浮き足だっております。
暁の過去編のイングリットさんは忽滑谷さんのお父さんではないかと推測しているのですが、その辺の番外編も欲しいな。
完結してしまうのが嬉しいような寂しいようなそわそわした気持ちです。
暁は私の愛しの人なので、完結したとしても棺桶まで付き添って貰いたい。こんなファンがいることにドン引きしないで、どうか続きをお願いします。

吸血鬼

吸血鬼のお話が好きなこともあって、たのしくよむことができました。木原さんも羅川さんも好きなので、期待していましたが、期待以上におもしろかったです。

面白い

最初の方は全然恋愛に発展しそうにないけど、高塚さんのぶっきらぼうな感じと、ケインの純粋で無垢な感じの天然さ、悲しみの過去があるのに、人としての愛の深さを感じた

とにかく面白い

この作者さんの本はどれも好きなので読んでみました。
一気読みしました。
アルが素直に言葉で伝えるところが可愛いし、あきらが素直じゃないけど優しさに溢れているところがいいですね。
結末が気になるけど、是非ハッピーエンドで終わってほしい。