【ネタバレあり】王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。(コミック)のレビューと感想

隣国で幸せに！

ホンモノの聖女とやらが出現して、これまで一生懸命仕えてきた主人公をコケにして、アホな国なんて捨ておいて…

もはや勇者パーティ追放モノと並ぶくらいの安心安定の聖女追放モノです。聖女としての能力は素晴らしいのに婚約者の王子はクズ。

聖女なのに偽の聖女にされてしまった令嬢

幼いころから王太子妃、王妃教育をうけ、聖女になったのに、公爵家を陥れようとする貴族たちにそそのかされた王に婚約破棄されてしまう。よくあるパターン。そこに助け船を出したのだ帝国の皇太子殿下。最終的には幸せになれそう。

次々読みたくなる

アレキサンドラ様は本当にナタリアが聖女だと思っているのか分からない。神官が言ったから鵜呑みにしているのかな。これだけ何も出来ないのに。
エルヴィラは判断能力も高く真摯に物事を進める才女。エルヴィラを好きすぎるルードルフがちょっと暴走しそうになってもきちんと意見を言えるし、ルードルフに向き合っているところが好感が持てる。

よくある展開。皇子とナタリアが本当にどうしようもない。皇子はしつこいし自分の事しか考えていなくて、関わりたくないタイプ。ルードルフ様がいて良かったよ。

偽者が、聖女を名乗って良いことある？

本物を蔑ろにして、偽聖女が聖女として何か良いことが有るのだろうか？本物がいる時は重要性が分からないのだよね。故郷の自然が今の聖女は偽物と示してくれてるではないですか。いつも後から、やっぱりお前だとか、貴方でないとダメだとか。後で言われてもどうしょうもない。追い出した人達は、その人達で何とかして貰わないと困ります。追い出された側は、住んだ所で根を張って生きてるのだから、又戻れと言われても生活圏があるのだから…勝手な事を言わないでよと、思うだけです。関わりたくないけど、聖女様は故郷を心配して…故郷と今の国を１つにすれば問題は無いわよね…追い出した国は属国となれば解決するのでは…期待したい。

聖女たちの想い

主人公を偽聖女にして追い出した王子に色んな人たちに見放される物語は何度か見ましたが、歴代の聖女が主人公に手を差し伸べる展開は初めてだったので新鮮でした。

ストーリー以前に絵が…

本物聖女が断罪されて偽物が祭り上げられるよくある展開。元婚約者も偽物聖女も小悪党というか頭の足りない残念なキャラ。ヒロインが結ばれる相手の皇太子も王族も一族揃って威厳も知性もないように見える。

何もかも貧相な絵面が全てのキャラやストーリーをより一層薄っぺらにしている。

ポイントを使うか迷っていてレビューを開いたら96話から作画が変更すると書いてあったので、ストーリーを飛ばして見てみました。雰囲気がかなりか変わるので違和感が凄いです。とにかくコマの中が濃ゆいのですが、変更前はキャラの表情や背景が雑で幼稚でしたのでこれはこれでありと思います。何なら描き直してもいいくらいです。
ただ急に世界観が変わるので、馴染むまでポイントを使用するか考えます。

早く解決して

47話まで読んでアレキサンドラ王の婚約者で聖女
乙女の百合を咲かせることができるエルヴィラ
王が男爵令嬢のナタリアを婚約者にしたいため
エルヴィラに偽聖女の汚名を着せ
おまけにナタリアの補佐をしろと命ずる
エルヴィアはじめ家族も激怒そこで助けに入ったのは
昔からエルヴィラに片思いしていた隣国の皇太子ルードルフ
王の命令から逃れるためルードルフの婚約者として隣国へ
乙女の百合を咲かせますが気がかりなのは
隣国の災害エルヴィアはルドルフの婚約者として
再び国へ戻りますが大神官や王ナタリアの策略により囚われ
ここで味方が何人か出てきてエルヴィアのイケメンの兄さまも裏で活躍します
これも全部馬鹿王とナタリアのせいなのですがもともと親は才覚がないことはわかっていて
聡明なエルヴィラを婚約者として選んだわけで破棄するまでは国も穏やかだったのに
アレキサンドラは感謝もなく皆から蔑まれて育ったため馬鹿にしないナタリアに惹かれたのだろうが
本物の聖女エルヴィラを裏切った時点でもう王の資格なし
早く悪い奴らを断罪してほしいのにこれでもかというぐらい粘りますね
無料分の間に解決するかと思ったのに続きが気になります

面白かったです

とりあえず、クズ王子が失脚するところまで
読みました。ヒロインの無事をみとどけるまではと課金続けました。まあ課金がお安かったので
助かりました。でもまだまだつづくなかな‥
今後は少し迷います。