仇討ち遊郭
- 完結
- タップ
- スクロール
あらすじ
江戸は吉原、色欲<いろ>でわきたつ花街遊郭。華やかに見えるその世界は、女たちにとっては借金、強欲、折檻、嫉妬にまみれた「苦界<くがい>」と呼ばれる地獄…。そこに生きる女郎・牡丹<ぼたん>は、ここでしか生きられぬ身なら、たとえ地獄でも自分らしく生きるしかないと気を張り続ける。そしていつか抜け出してみせると心に決めていた。自分を拾い、育ててくれた女郎・散り菊のように…。楼主からの折檻や、牡丹にライバル心を燃やす胡蝶<こちょう>の嫌がらせに耐え、見店<みせ>の一、二を争う女郎となっていく牡丹。しかし、かつての想い人との再会と、慕っていた散り菊の消息を知ることで、牡丹の生きる道が大きく変わっていくことに…!!
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みんなのレビュー
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5.0
28話までの感想
前半は胡蝶の腹黒さとしたたかさに「キー!」っとなりましたが、折檻を受けて全員が木に吊るされたシーン、あそこからイメージ覆った!胡蝶が蒼太郎のことを本当に好きになってしまい、でもそれをグッと飲み込んでヒロイン牡丹との仲を取り持とうとする健気なところ…あら、、良い子じゃないの(´;ω;`)
28話を終え、ここからサスペンス色が濃くなっていくのでしょう。三巴屋は何を隠しているのか。散り菊、松葉の件が悲しすぎる。。牡丹は蒼太郎と一緒に謎を解明していくのかな。課金して見届けます!by ちゅいな-
9
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4.0
今、30話まで読んだところです。44話で完結みたいですが、あと14話で話がどうまとまるのか。今の段階だとまだまだ長くなりそうな雰囲気ですが。
遊郭を舞台にしたお話は大好きでいろいろ読みましたが、ドロドロした愛憎劇とかじゃなくミステリーですね。何が目的で誰が犯人か。女郎仲間との友情とか、訳あって離ればなれになっていた初恋相手の幼馴染みとの再会など、この辺はお約束的な感じではありますが続きはすごく気になるので、無料終わったら課金して最後まで読むつもりです。44話なので手がつけやすいお得な作品だと思います。絵も綺麗で好み。by おばさんM-
9
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4.0
最終話まで読んで
ストーリー的にはミステリー、サスペンス要素があるので面白かったです。こういう話って実際むかしは普通にあったんじゃないかなと思いました。人の命も尊厳も女性の性も、今の時代と違ってずっと軽く扱われていたような時代だと思うから見ていて辛かったです。
下手人(犯人)の動機が最初に明かされた時は、自分に大きな利益をもたらしてくれる人たちを、そんな動機で?と思いましたが、裏の事情が分かりはらわたが煮えくり返りながらも(笑)“一応”納得しました。歪みきってるけど、、、。by 匿名希望,-
0
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3.0
失礼を承知で、、、
この作家さんに遊郭は似合わない。
この人の絵だと、何も辛くないのよ、、!
描かれたキャラクターがとにかく人が良くて生命感に溢れてて、何と言いますか、俳優さん達が演技してるのを見てるみたい。
撮影終わったら、家に帰ってビール飲んでお風呂入ってるよね?という。
死んでるけど死んでない。辛いけど辛くない。
そんな虚構感があります。
セリフもほんとにセリフっぽいし、、。
お話の筋は面白いと思いますが、もう少し世界観を作り込むか、、何か足りない気がしました。by 日和みみ-
0
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2.0
キャラクターの見分けがつかない
遊郭を舞台にしたミステリー物で興味は惹かれましたが、主要登場人物の見分けがつきません。特に牡丹と胡蝶に至っては二人並ぶとどっちなのか一瞬では分からなくなります。
あと髪型と衣装をきっちりと描いて欲しいですね。花魁の髪型は中国の宮廷女官のようだし、ちょんまげは長すぎるキュウリを頭に乗せたみたい。着物の質感も軽すぎてナイロン素材と見紛うほど。
言葉遣いも武家と町人、商人、女郎では違うものですが、その辺の書き分けも中途半端なようです。
せっかく面白そうな設定なのに些細な違和感が多過ぎて、物語世界に入っていけませんでした。by 温泉河童-
6
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