【ネタバレあり】ヌリタス～偽りの花嫁～のレビューと感想（113ページ目）

「僕」の優しさと強さ

実は伯爵の隠し子であるが、正妻に知られるのを恐れて男の子として育てられてきた主人公。
主人公の語りはいつも「僕」
牛などの世話し、領主の子のいじめに耐えて生きてきた。

　運命の流れから伯爵令嬢として、生きることとなり、「僕」には「ヌリタス」(無)と名を与えられる。
悪名高い公爵に本来の伯爵令嬢と偽り嫁ぐヌリタス。
ヌリタスは公爵を狙う従兄のいじめを受けても、淡々と対応し、生き物や周囲の人への暖かな眼差しを持ち続ける。公爵も次第に不思議な憂いを持ったそんなヌリタスに惹かれていく。
ヌリタスは、自分は公爵を偽っており、バレれば罰せられると、公爵に惹かれていきながらそれを表現することはできない。
色々なエピソードの中で「僕」がおづおづと心を開いていき、やがて公爵に対する自分の気持ちを認め「私」に語りを変える道のりが、ドキドキ。
一話一話楽しみで次々と読んでしまう。

ヌリタスの優しさと強さ、そして公爵のヌリタスを見守る優しい目にとても惹かれます。

ここからが楽しみ！

お母さんの子供を思う気持ちと行動に涙でした。
最初はとにかく胸◯悪いことしかないけれど、
ここからどんどん幸せになっていて欲しいです！

男として育った不遇の女性

私生児として生まれた女の子が男として育てられたが、父親の手駒として、冷血と噂される男の元に嫁がされる。とても気になる設定！ざまぁモノですね。ヌリタスをいじめてきたおバカ貴族と息子と娘、そして妻がくやしがるサマが早くみたいです。

な、なんとも…

途中までしかまだ読めてないけどクズ貴族しか出てなくてムカムカする…！
早く主人公を救ってくれ…！(泣)

面白い

続きが気になるー
お母さん思いなのがまたグッと来るなぁ(´；ω；｀)
ここから結婚式までの展開がどう出るのかちょっと予測出来ない！！
幸せな日は来るのかな
次展開に期待！

まさしくシンデレラストーリー

王道のシンデレラストーリーかな
悪役が悪役すぎてイライラ、気持ち悪い。
ヌリタス負けないで幸せになってほしい。
でもヌリタス試練あり過ぎでは？
迷わずルーをかばうあたりさすが！なんだけどでもあまりに辛い苦しいことが多すぎて…
そこに折れず読み続けてれば幸せになると思っても苦しい。
もう飛ばされた気持ち悪い男はどうでもいいし、自分かわいすぎて家族の危険も顧みれないバカお姫様ももうどうでもいい。
これからは敵は伯爵だけでお願いします。

無料最終まで読みました
噂とは違う良い人に嫁ぐことができよかったかな？というところです。
ヌリタスが無事に幸せになって欲しいです。

私生児で、父親(銀髪)が誰なのかばれないように髪を染め、女であることを隠して生きてきたヌリタス。
年頃になり、色気が出てきて、腹違いの兄に気に入られてしまう。この兄がマジで気持ち悪い。ヌリタスを虐めていたのに、妹だとは知らずに欲情してしまう。顔と行動が本当に気持ち悪い。
母親を守るため、腹違いの姉の身代わりで悪名高い男性の元へ嫁ぐことになる。マナーも品も身に付け、どこからどう見ても立派な令嬢になり、髪も姉(赤髪)に合わせて染め、身代わりの私生児であることがばれないように努力する。
しかし、実はとっくにばれていた。優しい旦那様の元で幸せににってもらいたいと願いながら読んでいます。

私生児の人生とは

昔の貴族社会もあるのかもしれないですが、暴力により生まれた私生児が自分の運命に翻弄されつつも強く生きていく様子は見応えはあります。バイオレンスな表現が大丈夫な方限定ですが。

最初は………

最初は無料分だけ読んでいました。伯爵家の人達の仕打ちが酷すぎて、ポイントを使ってまで読む気が起こりませんでした。けれど、無料分が増えていたのでなんとなく続きを読んでみたら、ハマってしまいました。
読み続けるうちに、ルーの優しさがあふれて、主人公がかわっていきます。2人とも幸せになって欲しい。