【ネタバレあり】ヌリタス～偽りの花嫁～のレビューと感想（111ページ目）

ヌリタスが尊い

名もないヒロインは、伯爵家の下人の母から男として育てられてきたけど、女性としての月のものが始まり、自分が女だと知る所から物語がスタートします。
母親が娘を伯爵から隠すために髪を染めていましたが、本来は銀髪、碧眼は伯爵の私生児であると証明され、そこから彼女は伯爵からヌリタスと名付けられて利用されることに。

伯爵家が因縁とする家紋、モルアシーニ公爵家に姉のフリをして嫁ぐことになりました。戦争の英雄のルーシャス・モルアシーニは冷徹残酷な男と噂されていましたが…現実のルーシャスは紳士で素敵な男性で、ヌリタスの事情を知り彼女を助け愛するようになります。

最初は自信もなく自分を卑下していたヌリタスも公爵家の優しい人々と触れ合い、弱き人々を救う優しく聡明な公爵夫人となっていきます。
その日生きるのすら必死な環境で生きてきたヌリタスは高い地位を得ても傲慢になる事なく、かつて自分と同じ環境で生きる人々の力になろうとする姿に感動しました。

暴力的なシーン、ヌリタスに対する嫉妬、酷い仕打ちもあり読んでいて辛いシーンもありますが、彼女を守るルーシャスがまた格好良すぎです。

いい！！

70話まで読みました！！
公爵様お母さんを助けてくれてありがとう！
これからの展開がすごい楽しみっ！

最初は本当に気分が悪いです
これ続き読むのいけるかなーと思いながら読んでました
その最低だった分結婚したら幸せになれる事をいのるばかりですね

結婚

結婚って、どーなのよ。って思っていたけれど、こんな展開になるなら、政略結婚もいいかもしれないなあと思います。

絵があまり好みではなく読むのを躊躇ってましたが
読んで良かった
過去の私に教えてあげたい早く読めよと
ヌリタスが心から幸せだと安心して思える日が早く来ますように

なかなか深い闇

広告から飛んできて、気軽に読みはじめましたがなかなか濃い闇を抱え込んだストーリーです。
正直、吐き気がするほど気分の悪い始まりです。
主人公のヌリタス(無価値という意味)が嫁ぐまでの流れまで読みましたが、伯爵もその家族も過去最高に気分の悪い設定でした。
生理的に受け付けない笑
嫁ぎ先で幸せに暮らしてほしいと願うばかりです。そして、お母さんを無事取り戻して欲しい！！

ドロ沼

人の心がどれだけ汚いかよく分かる漫画
主人公の清さがより際立ちます。
ここまで主人公の生い立ちが惨いものはないです

初めのうちは、ずっと可哀想で辛かったけど
公爵様が素敵な人で、
主人公を大切にしてくれるのが良い。
幸せになってほしい。

ヒロインの境遇が悲惨過ぎて読むのが辛いくらいだがそんな昼ドラちっくな展開も面白くて実に読ませる作品。政略結婚の相手が良い人でヒロインの理解者になりかつ境遇から救い出してくれるのだがそこに到達するまでが長くて心折れそうになる。主人公とその母親と結婚相手サイド以外性格捻じ曲がったキャラばっかり出てくる。特にヒロインの異母兄にあたるアビオ本当にキモい。

せつない

せつなくてつらくて苦しい毎日。
酷いことばかり。
鬼畜な環境。
更に母と離れて、売られるように？
それでもシアワセになれそうかな。なって欲しいな。