救い給え、殺り給え
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あらすじ
両親に先立たれ、孤独に生きてきた少女、灰谷雫は、ある日謎の男に出会う。その男は「100人の魂を天国に送れば、両親を生き返らせることが出来る」と言うが…?「不能犯」「シグナル100」の宮月新が描く、人間の罪と罰を問う新感覚サスペンス!!
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みんなのレビュー
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死神依存症
両親に先立たれた主人公の少女か、「100人の魂を天国に送れば両親を生き返らせてやる」という死神みたいな男に出会うのだが…という話。
設定倒れの典型というか、もう少し広げたり掘り下げたり出来なかったのか、というのが正直な感想であった。
何よりネックなのが、主人公に肩入れしにくい。
不幸な生い立ちであることには同情するが、怪しげな男に簡単に心を許し、かと思えば「あんたなんかただの殺_人鬼よ!」と啖呵を切った直後に、今度は男が去って行こうとすると背中から抱きつく。
どんだけ情緒不安定なんだお前は。
両親を生き返らせることと、自らの倫理観や罪悪感との葛藤、みたいなものをきちんと描くのではなく、孤独に対する漠然とした恐怖や、死神野郎への依存が主人公の行動原理になっているようにしか思えず、まるで応援する気になれなかった。by roka- 6
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3.0
期待していたのですが...
期待に期待を重ね、楽しく読んでいましたが、ラストがとてもアッサリザックリで...まぁ、そういう事なんでしょうという感じですが、解釈は読者様にお任せいたします といった終わり方はあまり好きではないので、
読み終わりに、え!!!!終わった?!?!?!
と声に出てしまいました。
面白い設定に主人公の堕ちていく心理描写も分かりやすく、期待し過ぎてしまっていた為、星3つとさせて頂いてました。by こまね- 3
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4.0
他の作品読んで面白かったのでこちらも読んでみました。主人公が女の子のせいか、ウジウジ悩んでばかりでちょっとめんどくさい。自分が何かしてしまう未来なら自分で一番防ぎやすいような気がするが、それでも自分がしぬ方向にしか考えられない。この作者さんの話は、とにかくどの作品も死体が山積み。嫌いじゃないし面白いんだけどね。ただ、この話はグズグズネチネチした女子が主人公だから、ちょっと好みじゃないかも。
by おばさんM- 1
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3.0
予知夢?で両親が事件に巻き込まれ、死んでしまうのを見てしまったが、何もできず親に先立たれた雫は遺産目当てで保護者になったネグレクトな叔母と住んでいる。
今度は担任の先生の亡くなる場面が見えてしまう。
気づいたら腕に数字が浮かびあがり、雫が助けたかった人たちが命を落としていく。
その原因は、ハクトだった。by すぽちゃき- 0
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4.0
表紙と雰囲気は
表紙と中身の雰囲気の感じは違います。もう少しライトな感じかと思ったけど、タイトルが救い給え、殺り給え なのでタイトルをみたら納得です。
主人公は人の未来が見えてしまう女の子。その子がある男の子と出会い、人を救っていく話し?by リトルふくみみ- 0
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2.0