みんなのレビューと感想「実録昭和猟奇事件」（ネタバレ非表示）

大久保清の事件は昭和46年だったのですね

昭和の事件、改めてこうして漫画で読むと「そういうことだったのか」とわかりますね
まだ読み進めている途中なので、このあとも引き続き読んでみたいと思います

昭和は遠くになりにけり

ネタバレ レビューを表示する

今、帝銀事件の捜査方法は違法捜査だし『刑事の感』なら蓄積された経験則の中からピンと来るモノがあってもおかしくないけれど『刑事の執念』は冤罪を産む。━━写真で変顔したから怪しい。…って、実際に見た人達があれだけ似てないと言っているのに警察のメンツの為に冤罪にした。━━ドコが劇画調？
後、警察がいかにもオシトヤカに聴取しているっぽいけど、この時代を本当に画くなら官権側の暴力、嚇し空かし、刑事は交代しても被疑者は寝させない、トイレに行かせない、飲食をさせない。…やらかしていた筈。

１話目の色情狂の犯人探しの警察の出足は鈍い。
毎日、ガールハント(死語)して絞殺して←基本、絞殺な点も捜査上で話にも上らない。
毎日、同じ繁華街で女の子に声を掛け続ける変態がいたら不審者リストに入れるだろうけど、日本の警察は女性蔑視が続いているから？

警察無能はきちんと描いて欲しい。

実話で怖すぎる

こんなに女性が引っかかるものなのかと不思議だが、それだけこの容疑者は巧妙な設定、行動力、話術があるのだろう。

面白かった

事件のことはなんとなく聞いたことがあっても、具体的にどのような経過を辿ったのか、ほとんど知らない。
このような作品があるのは、後世にとっても貴重なものだと思う。

レポート的な

実際にあった犯罪者の話を淡々と描写していて、絵がとても古い感じなのが逆に怖い。昔のこととは言え、こんなに何人も襲って殺しているのになぜ捕まらなかったのか不思議で仕方ないです。

ネタバレ レビューを表示する

歴史の勉強で読んでいる感じ。
画風やじだいもあるとおもうけど、登場人物の表情とか、セリフ回しとかがちゃんと掴めないので、娯楽で読むものでもないかも。

少年マガジンぽい絵がまた怖さを倍増してます。
実際にあったふじょぼうこうじけんだと、また怖い。。読んだ後が嫌な気分になるけど、、もう少し気になるのでたまに無料分まで読もうかな。。

こんな事件知らなかった

実録なんですよね…
こんな事件があったなんて全く知らなかった…
信じられない、こんなクレイジーな人間が捕まっても又何事も無かったかのように野に放たれて自由に行動出来ていたなんて恐ろし過ぎます。

とっても昭和な絵

作品がいつ描かれたかわかりませんが
絵がとても古臭くて、
文字もパソコンのフォントではなく
写植ぽくて昔の雰囲気出てます

犯人は全く悪びれてなくて
捜査を長引かせたり
まるで武勇伝のように
自分の手口を語る
自分がまるで偉いもののように思ってるのか
女子は皆自分が支配するものと思っているのか
両親も息子を匿ったりどんな思考なのか
一般人にはまったく理解できません

事件がかなり前のことなので
あまりリアルに感じられなくて
遠い昔の作り話のように感じてしまう

うわあ

あの有名な事件の数々はそういう話だったのか。。と言うなんとも言えない読後感、そして明らかな昭和の劇画タッチ、、すごい！