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あらすじ
深夜の六本木。写真週刊誌のカメラマン、白石孝三と椎名薫子は女性タレントのゴシップ写真を撮るためディスコの前に張り込んでいた。タレントの乗り込んだ車を尾行し、首相官邸の裏のビルの前で、カメラを構えて出てくるのを待つふたり。すると突然黒ずくめの男に車から降りて身分証を出せと命じられる。警察なら先にそっちが身分証を出せ、という白石だったが、男は大人数の部下とともに名のらぬまま二度とこのあたりに近づくな、と告げるのだった。一体何があるのか? 探りを入れた二人が見たものは、深夜の首相官邸から出てくる異様な数の車列だった…!!
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みんなのレビュー
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日本政府の体質を批判的によく描いてるが
セクハラ、性犯罪を悪癖・変態と呼び、職場で常態化してるあたりが、男目線の世界観でげんなり、星二つ。
そういう時代だった…てよく聞くけど時代の問題じゃなくて、男が実権を握る社会のおかげで人権侵害や性犯罪を無いものにしてきただけ。
とは言え、この時代の漫画が性犯罪をエンタメにしてきたことはもう仕方ない。が、それを今掲載する上で注意書きやカットするなどの配慮がないのはどうなんでしょうね?
3.11も体験した今、物語の先見力や、権力への批判的視点は好きだったし、優秀な女性が出てくるのも好きだっただけに、残念。by わd- 0
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5.0
日本沈没を連想させられる
芸能スクープを狙っていたのに国家機密にふれてしまい、その詳細を暴こうと追っていたら、巨大地震をひた隠しにし首都移動を目論む政府に追われる事になるという。仲間が次々消されていくなかどうするのか、絵と会話から昭和の雰囲気がとてもしますが、政府の国民を欺いて一部の人間だけ助かろうと目論むストーリーはYouTubeでよくみる陰謀論にも通じて面白いです。早々に予測をしていた教授が消されてしまったのがとても残念でした。最後どうなっていくのか課金必須です。
by まやこっち- 2
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5.0
よく練られている
絵や表情の描き方は若干古く感じてしまいますが、全体のストーリー設定は素晴らしかったと思います。
30話くらいまでで大切な人が次々と亡くなってしまってテンポは早めでしたが、中盤では少し伸ばし気味だったのは少し残念でしたが…
国絡みの地殻変動系作品といえば「ザ・コア」という映画があります。
もしこの作品でちょっと満足出来なかった人には映画がおすすめかもしれません。by 胡麻餡一択!- 2
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4.0
日本の未来像
この作品が作られたときは、まだ、阪神淡路や東日本大震災が起こっていない時だと思うが、それを予言していたかのような内容。
一部の人間が避難できる場所とか、戦争が起こる場面はちょっと考えられないが、平和ボケしているわれわれ日本人のぶざまな未来像になっているかも。
また、将来巨大地震が起こることはわかっているが、それが、何日以内とか何時間以内に発生するとかいった予知はまだ確立できていないので、これが現実になると本当にコワイですね。
しかしながら、マンガを通して未来を予知、あるいは暗示する作品は面白いです。by ミャクミャク- 2
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5.0
素晴らしい構成、今に通じる
何年前の作品なんでしょうね。バブリーな感じがするので1980年台かな?しかし、あたらしい!
この作品は、単に毎日無料を探していて何となく読み始めただけなのですが、素晴らしいシナリオと構成、独自の視点(現代に通じる先見の明)があり、隠れた名作なんだろなぁという実感です。
いゃあーめちゃくちゃ面白いのに、意外に評価低いので驚きました。by はなはなまるころ- 2
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2.0