【ネタバレあり】足場やろう4～入社2年目・鈴木の憂鬱～のレビューと感想（17ページ目）

おもしろいです！！たしかに根性アンドやる気！みたいなヒトおおいですよね苦笑耐えられない…苦笑。。。

わかる

古いやり方で、ダメなものは廃れていくし、良いものは残っていく。新しいものもおなじで、どこの世界でもあるんだなって思いました。

足場シリーズ大好きです。今回はきちんと建築、土木の専門学校を卒業して仕事に付き２年目の鈴木くんの話です。周りと比べて自分を惨めに思えてしまったり、今やっていることが虚しくなってしまったりするけど、この足場シリーズは短編でありながら清々しい終わり方をしてくれるのでとても読後感が良いです！

うるうるしてしまいました。

鈴木くん辞めなくてよかったぁ。
彼のような性格の人って世の中にたくさんいると思う。言いたい事も言えずグッと飲み込む。思い切って発言したら否定される。だから言いたい事も言えず悶々としてしまうんだなぁ。
ダイの職場はみんな良い人ばかりだから自分たちのすぐ否定する事を変える事ができて結果、新人さんも入ってくるようになって本当によかった。

いささかできすぎストーリーのような気もしますが、だから読み終わった後に、ホッとするのですね。足場職人に限らず職人さんの技術は尊敬に値します。

職人

昔気質の職人あるある。今はパソコン使って、データ管理は当たり前。ついていけない昭和的な職人が多い。頑張れ2年目。

けっこう面白い。っていったら、あれだけど。
主人公、頭が良いのにもったいない。
頑張っているけど、そうだよね。効率よくしたいよね。

今の職場がワンマン社長の古い考え方で窮屈なので、鈴木君なりの殻の破り方と、ダイや社長はじめ専門学校の先生など周囲の温かいキャラクターにほっこりさせられました。現実はなかなかうまくいかないけど、ダイみたいに人を思いやる気持ちは忘れてはいけないですね。

学生時代の人に会って、今の自分が恥ずかしいと感じてしまうのは本当に悲しいし、やりきれない気持ちでいっぱいになります。それもあるし仕事でも効率を求める割には、提案しても却下されるのも本当にストレスですね。主人公の今後がどう変わるのか、会社もどう変わるのか楽しみです。

鈴木くんみたいな人、たぶん多いんじゃないかな。。みんながみんな自分の思い通りの人生歩めるわけじゃないし。辛い思いや悔しい思いして、それでも日々生きていってるんだよね。。漫画でぐらい夢をみたいけど、リアルな漫画もすきです。