5.0
素晴らしい作品
松田洋子さんの作品は、どれも泣けて笑えて、シュールな笑いが挟まれる不思議な世界観なのに、現実にありそうなシュチュエーションで切なくなる。言葉選びも秀逸。
この作品も最後までどうなるのか、主人公ふたりの幸せをずっと祈っていたけど、納得いく終わりでよかった。読む手が止まらなかった。素晴らしい作品です。
by
にゃんころりんころ
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松田洋子さんの作品は、どれも泣けて笑えて、シュールな笑いが挟まれる不思議な世界観なのに、現実にありそうなシュチュエーションで切なくなる。言葉選びも秀逸。
この作品も最後までどうなるのか、主人公ふたりの幸せをずっと祈っていたけど、納得いく終わりでよかった。読む手が止まらなかった。素晴らしい作品です。
大好きです!是非読んで欲しい。
相変わらず不思議な世界なのに台詞は誰の心にもある闇や希望に響きます。
信頼していないから相手を縛り、信頼しているから盲目になる。
バランスが悪い人間ばかりなのに皆んなの幸せを願う作品です。
何というか、始まりの感じが真面目なような不真面目なような、ふふふっなかんじではじまったと思うと、頓珍漢なセリフが繋がっていき、おじいちゃんの一言が笑いのツボをパンチング。絶妙ですじいちゃん。面白い。
絵がキレイでめっちゃ好きです。
いくらでも眺めてられそう。
この上手さがメルヘンな空想を滑稽で切なくしてしまう。
世間知らずのヒメとオージの逃避行。
愛を求める愛がない2人は幸せになれるのか。
言葉が刺さる刺さる。
ヒメとオージの逃避行の寂しさ儚さ美しさ、この2人のいずれ終わるひとときの幸せが少しでも長く続きますように、と読みながら祈っていました。
面白い
この作者さんの世界観、ホントすき
絵柄もすき
他で途中まで読めて
途中から待てなくて一気に読んでしまった