みんなのレビューと感想「いつか優しい雨になる」（ネタバレ非表示）（5ページ目）

極上のすれ違いLOVE

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　政略結婚、疑惑、不信感、引け目、孤独…結婚式直前に花婿が入れ替わった結衣の心に降る雨は、冷たいものでしかなかったはず。それでも、自分が置かれた場所で、一生懸命役目を果たそうとする彼女が健気です、それはもう、見ていて痛々しいほどに…。親の厳しい管理下で育った子どもにとって、自分の目の前に敷かれたレールの行き先を疑うなど、考えもしなかったのでしょう。
　この作品は、基本的に結衣視点で物語が進みます。和樹の気持ちは、ちょっとした言葉や表情の変化から想像するしかありません。その分、最後の最後で和樹が本当の気持ちを吐露するシーンは、胸が締め付けられます。ああ、何て遠回りをしてきた二人だったんだろうと…。
　白石さよ先生の原作では、和樹視点で語られたシーンがもっとありますが、コミカライズの過程で、結衣視点中心になったようです。でも、読者も結衣と同じ気持ちで、和樹の様子に一喜一憂できたので、結果オーライかなと思います。
　結衣を想いながら、その気持ちを伝えることができず、彼女を自由にすることが結衣の幸せだと信じていた和樹にとっても、心に降る雨は冷たいものだったのでしょう。「いつか優しい雨になる」最後の最後で、本当の気持ちに向き合った二人に降る雨は、優しく、あたたかいものでした。極上のすれ違いlove、星５で一読をお勧めします。

わたしの

わたしのこころのきたなさがうきぼりになりました。レビューのポイント目当てにちょっと読んで感想書くだけのつもりが…とても繊細で大好きな漫画になりました。ごめんなさい。

おもしろそう

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結婚式間近でまさかの夫変更って？！
それも兄ではなくその弟に変更って(笑)
そして結婚しなさいって(笑)
あり得ない話で逆に面白すぎた

なんだかはじまりが幼馴染味と結婚て！happyなんじゃないかと思ったけど大どんでん返し！そしてきっとこっちが正解よね?って思ってしまう

好き

途中でやめることができずに ついついポイント購入を繰り返してしまった……
けど素敵なストーリーでした おすすめします
あ～恋したいなあ

原作者読みです。

白石さよさん原作ということで、読み始めました。
原作は、セリフも少なく、一人語りや心情描写が多いので、どんなマンガになるだろうと思っていました。なるほど、原作のイメージ通りに、面白いです。
箱入り娘と、幼馴染み兄弟。幼い恋から愛へ。作中に雨の描写が多く出てきます。結衣の心とリンクするように。オススメです。

　幼馴染との結婚に対して、こんなに大きくなっても信じ続けられることに対して、家柄の良さを思い知らされました。

タイトルがすてき！

まずタイトルが切なくて惹かれました。素敵ですね。アラサー女性にはささるのではないでしょうか。続きが楽しみです。

ありそうで

ワタシの周りには意外となかった作品集です。思いやっても好きになっても辛くても知りたくても、果たして伝えていいのかと考えなくてはいけなかったり…私には無理だな！

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いいお話でした。
すれ違い、誤解、嫌がらせ、嫉妬…いろいろありましたが最後はハッピーエンド❤️
お父さんとも和解できたし、お兄さんもナイスアシスト（始めはどんなクズ野郎かとおもったのですが…）
言葉にするって、大切ですね。