2.0
ピノコ
ブラックジャックのピノコが頭に浮かびました。。自分も母ですが、初期に片方が吸収されることはよくあること。それでここまでお母さんの精神に影響あるかなぁ。残念とは思っても無事にひとり授かったことにただただ感謝ではないのね、とそこが気になり、ひとつひとつの設定が大袈裟に感じられて楽しめませんでした。片割れが異性という設定は面白いと思います。
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ブラックジャックのピノコが頭に浮かびました。。自分も母ですが、初期に片方が吸収されることはよくあること。それでここまでお母さんの精神に影響あるかなぁ。残念とは思っても無事にひとり授かったことにただただ感謝ではないのね、とそこが気になり、ひとつひとつの設定が大袈裟に感じられて楽しめませんでした。片割れが異性という設定は面白いと思います。
個人的な話で恐縮だが、私がレビュワーランキングで1位になれたのは、かなりの部分、この作者の「RISKY」という漫画に書いたしょーもないレビューのおかげなので、この作者には足を向けて寝られない、と思っている。
だから、作品の評価は甘くなる。
それが人情というものである。
しかし、いくら何でもこれは駄目だ。
多分、多くの読者が同じことを考えたと思うが、目の前で育っている我が子より、生まれてこられなかった子どもに執着する母親なんて、いるわけねえのである。
ここでつまずいてしまうともう、作品の頭でドロップアウトせざるを得ない。
残念だが、作品の前提にあまりに巨大な地雷が潜んでいて、それを踏まずに没入することは、まともな神経の持ち主には困難であると思う。
これまたどうでもいい話で恐縮だが、「RISKY」のレビューで、私は「復讐は罪の味」というサブタイトルに対して、「目玉焼きは卵の味、って言ってるようなもんだ」と苦言を呈している。
本作のサブタイトルは「私の中の君」である。
これはもしや、「私の中の黄身」であって、作者は私のレビューへのオマージュとしてサブタイトルをつけてくれたのではないか、という妄想に耽って、私は遊んだ。
それくらいしか、この漫画に対してすることがなかった。
漫画ですが、タイトルでギョっとしました。
私は流産経験の後に双子妊娠、途中でバニシングと言われましたが、結局次の検診でまたひょっこり現れ(エコーでたまたま見えなかっただけだった)、双子出産しました。
双子を宿さなければ一生知らない単語だと思います。
私は双子の前に流産していますが、きっとあの子がもう一人誘い忘れて返ってきてくれたと思い、生んでしまえば、たまに思い出す位です。
子育てしちゃえば、今いる子を大事にするし、囚われる事もない気がしますので、いくら双子が欲しかったとはいえ、この漫画の母親の無神経な態度にいちいちイライラします。
人気の作家さんでしばらく話題になりそうなだけに内容は漫画なのでまぁいいとはいえ、あんまり気分の良くないタイトルで、この単語を知る人がいる事がなんだか残念です。
なんかタイトルが衝撃的で・・・。
私も子どもが1人いますが、もしこの子がバニシングツインで流産してしまった子が産んだこの子の頭に宿ってると知ったら・・・そりゃこの子を通じて話をしてみたいとは思うけど、この漫画の母親のように流産してしまった子にばかり意識が向いて元気に育って目の前にいる子をないがしろにするなんてあり得ない。もともと親子関係が悪かったようでもないし、いくら双子が欲しかったとは言え、母親の態度に引きました。
無料の1話と皆様のコメントしか読んでいませんが、お母さんが双子を産みたかったのはわかるとして、生まれなかった子に執着するのは、目の前で生きている娘に酷すぎる。お父さん、娘じゃなくて母親を精神科に連れて行くべき、
一番上の子がバニシングツインでした。医療従事者ですが専門外なのでその時初めてその言葉を知ったくらいです。
本人には本当は双子だったんだよーとは言ってあって、本人も残念がってたし、自分もちろんわかったときはショックでしたけど、それでも流産して掻爬する辛い手術を受ける人もいる中、吸収して一部となってくれることにむしろ感謝でした。
ちなみに「頭の中でなんか声とか聞こえる?」って聞いたら「んなわけないじゃん。」でした。こんなサスペンス的にしないで〜
皆さんのレビューにある通り、今いる我が子よりも生まれることのできなかった我が子を優先、、のような扱いをしているこの母親は確かにちょっとおかしいです。
でも、この気持ち、わかります。
わたしは2年前に流産しました。その後子供ができず不妊治療中なのでこの世に生まれてくれた我が子はいません。そのため母親ではありません。
ですが、生まれてくることのできなかった子供を思いすぎておかしくなるというのはわかる気がします。
生まれてくることのできなかった子供と話せる機会があるのなら話してみたい。そこに姿がなくても意識があるのなら、、、もしかしたらこれは何かの病気で実際にそこに人格が存在することはありえないのかもしれないけど、それでもそれにすがりたいきもち。
会いたかった。会いたい。知りたい。話をしてみたかった。そういう思いはたくさんたくさんあります。それが現実に、生まれられなかった子供の言葉が聞ける機会が訪れたら、このお母さんのようにならないとは断言できない気がしました。
最新話でも話してますが、自分を見失うほど強い気持ちが出てしまった。人間ならあることだとおもいました。
流産とか、育たなかったとか。この世に生まれて来られなくて姿が見えなかったとしても、自分のお腹に宿った命、たとえ数週間、数ヶ月でも、やっぱりものすごく愛おしかったです。
これは漫画ですから、リアリティよりも大袈裟にしているから、現実問題同じ悩みを抱える人からしたら許せないかもしれませんが、産んであげられなかった子供がいる女性からしたらこの漫画のお母さんの気持ちも、すこしは理解できます。
これがまた、わたしに子供ができて、今度は元気に生まれることができたら、また違うのかな。
実際はわからないですけど…
この漫画が、全員にとって幸せな結末を迎えることを願っています。
読んだけど胸くそ悪い。バニシングツイン知らなかったー神秘的ーみたいな感想の人が大半なの?流産や死産したことのある人はこんなふうに生まれた命に八つ当たりするわけない。
私も双子を妊娠し、バニシングツインで一人を出産しました。
最初から二人で一人、二人分の命と思って名前にも双の字を使いました。
我が子はまだしっかりと会話は出来ませんが、不思議な事に育児書のような物や参考資料の一般的な成長過程の目安より遥かに早い成長をみせており、本当に二人分なのではないかと感じております。
食事も大人の一人前と同じ量を平らげるんですよ。
この漫画のおかげでバニシングツインという言葉を知るきっかけとなった方が多く居るのは良い事と思います。
RISKYの作者さんの作品ということで早速読んでみました。
『バニシング・ツイン』という存在を初めて知ったのですが、すごい設定ですね。
ひとつの入れ物の中に2つの魂がいるという状態なんですね、
多重人格と近い状態だと思うのですが、面白いところは『理由も無く生まれた人格』というところですね。
今後主人公がどのようになってしまうのか楽しみです!