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自分も毒親育ちなので、共感できるところが沢山ありました。可哀想、親が憎いという感情、そして主人公を応援したい気持ちが強く湧きました。
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自分も毒親育ちなので、共感できるところが沢山ありました。可哀想、親が憎いという感情、そして主人公を応援したい気持ちが強く湧きました。
大人にも辛い事情はある。それでも幼い子にぶつけてはいけない。友人に虐待により施設に入った子がいる。彼女は地獄の家庭よりも施設の方に引き取られて良かったと話してくれた。子供には安心して安らげる場所を作るのが大人の役割で、それが無理なら公的機関に預けて欲しいと、この本を読んで改めて願いました。
色々考えさせられました。
外から見たら幸せなのか不幸なのか分かりづらい家族。それぞれの思いが理解でしました。最後、主人公が幸せになれそうでよかったです。
とても辛くて切ないお話でした。子供は与えられた環境でしか生きていけないので、大人はしっかり責任を持って子育てしないといけない。このような子がいなくなることを祈ります。
うちは両親いたけど毒親で、いつの間にか他人の顔色ばかり気にする話し方しかできなくなったのでので、ゆきのことが自分と重なってしまう。家庭環境悪いと、他人との接し方もわからず、結婚なんてしたいとも思えない。
こんな人間増えてるとしたら、少子化激加速だと思うよ。
苦しくて苦しくて、涙が出ました。
こんな小さな子が大人にふりまわされて。
各々それぞれに事情があったとしても、結局は大人が誰一人として大切なことを伝えないことが原因なのかも。
あの父親は完全にモラ男だし自分勝手だし腹立ちました。
一人で勝手に考えてないで相談のひとつもできないのか。
伝えないと好意でも悪意にとられる、そりゃそうだ。
この男は新しい家族も破綻すると思うわ。
モラ男は同じこと繰り返すだろうし、新しい妻も前妻と似たような感じだし。
今度はしっかり子供と妻と向き合うことができるのかねぇ、あの男。
主人公の女の子は前を向いて歩いているので良かった
人の痛みがわかる優しい大人に。
最後まで読みました。それぞれに思うことがあり、それが噛み合わなくて、少しづつズレていっていってしまったんでしょうね。
とても心にしみた話でした。私も母に殴られ、それを黙って観ているだけの父、そんなに親に育てられました。親には捨てられていないけど、何で何でどうしてと思いながら大人になりました。祖母と父のエピソードは良かったです。自分本意ですがね。
最後に各々の回想があり、色々と考えさせられました。結局、1番の犠牲者は子どもなのかなーと思います。とても考えさせられました
大人達がみんな自分の気持ちばかりで、それぞれに主張がある。
その犠牲になって子供がおかしくなる。
一番まともなのが子供だなんて、大の大人が何やってるんだ。