【ネタバレあり】地獄くらやみ花もなきのレビューと感想（9ページ目）

面白い！！！

妖怪や幽霊などの話が大好きで、絵の美しさに惹かれて読み始めました。
おみくじで地獄とか出て誘い込まれるとか鳥肌モノだと思いますが、主人公の明るさで意外と楽しく読めてしまう不思議な作品です。
独特の世界観がとても好きです。

化け物退治（一応、人だけど💦）と事件の推理が交じる内容なんてあまり見かけないので、とても珍しいです。しかも、人間の暗い部分と明るい部分が見える作品です。

おもしろい！魔王と妖怪が見える男性がいろいろな妖怪を地獄に落とすか成仏させるか謎解きのような物語です。

怖いけど

若いのに家なし金なし人生どん底の主人公が、
導かれるようにたどり着いた洋館
主は和イケメンのしろしくん
怖い話なんだろうけど、しろしくんが
主人公の頭ポンポンしてるとことか萌え〜

絵柄が好みで見てみましたが、ストーリーも半端じゃなく面白い！！
主人公も王道じゃなく常に崖っぷちで、妖怪あり共感アリな作品

わくわく

妖怪、大好き！
和風のイケメン、大好き！
ストーリーうんぬんという前に、まずこの独特の
世界観と雰囲気に魅かれました。
特にとりえもなさそうな、でもなんとなく憎めない好青年
の青児。
その彼の、出会った人が妖怪（水木しげる先生の
漫画に出てくるような日本古来の）に見えるというのが面白い。
謎めいた美青年（正体ははじめに明かされるのだけど）
皓（しろし）も、そこを見込んで袋小路に陥った青児を
救った（といえるのかな？とりあえず）のかも。
この２人と、いわゆるライバル関係にあるリンドウ（漢字
忘れた）、そして時々現れる伝説の小野篁も交えて、
皓のもとを訪れる（引き寄せられる）人間たち（青児によって
妖怪の姿を見透かされる）に関わる事件を解決していくという
ストーリー。
他の方のレビューでは、京極夏彦さんの小説に影響を受けて
いるという意見が多いけれど、う～ん、そのへんはどうなのかな？
小説のほうは、そう何冊も読んでいるわけではないから。
ともかくも、私の感性にあった世界なので、楽しんで読み進めています。

ありえる

本当にありそうな展開だしありうる行き方でしたね。後、普通にイケメンなので好きです読む度に癒されます怖くても癒されます続きが気になります。

ほぼ始まりのネタバレです

22才の青児はニート。ネットカフェで数日生活をしていた。所持金が底をつきホームレスになるだろうと歩いていると道に迷った。左右黒い壁に誘導する様な看板通りに進んでいくと洋館が現れ、更に看板の先に進むと屋敷内に案内され一室に通される。そこには中学生か高校生くらいの美少年が座って待っていた。
少し前まで大学生で家に帰りたくないと…私なら警察官になって犯人捕まえるけどな〜。危険察知できるし。

美少年の名は西条皓と言う。※※代行、無料で相談にのると言われ青児は、人を見たり鏡など反射するものに怖いものが見えると皓に言った。すると皓は本棚から一冊とりだし青児に見せ、妖怪が描かれている図鑑の中から見たものを指差す。青児には妖怪が見える能力があった。
そして皓には類い稀な推察力があり、青児の状況から衣食住つきのバイトを提供し皓の助手となった。
時給2千円私もやりたい。

新たな訪問者
その女性は青児とついさっき道で出会った人だった。その女性にある妖怪が憑いていた。それは先程皓に見せた妖怪。女性はブロガーで脅迫めいたメールが来ている、妊娠5ヶ月と言う。皓が更に真相を探ろうとすると、女性は帰ってしまった。
それから青児と共に女性の周辺を調べた。すると数日経って再び女性が導かれやってくる。皓は結婚前に女性がした過ちを言い、そのせいで元婚約者が鬱病になり、4ヶ月まえに自死した事により脅迫メールが来なくなったと言う。その過ちを認めるか問いただすが、認めることなく帰ってしまう。
そりゃいきなりこんな物騒なトコ誘導されて怖い。

青児は新聞で知る。女性が自死で有名な◯◯トイレで亡くなったと。そして妊娠していなかったこと。
皓は服装や靴から妊娠していないことを知っていた。そして西条は母方の姓で、自分は◯◯親玉の跡取りであることを明かす。
女性は屋敷から出たあとすぐに命を絶ったこと。皓は女性にある妖怪を憑けたことを話す。
つまり、皓はこの女性に罰を下した事になる。でも皓は自分の手を汚していない。だけどそれを許していいのかと思う。女性は直接人を殺めていなかったはず。この代償は大きいと思う。
いまの段階で、皓の基準がわからないのでこれからも読み続けたい。

いいけど😅

ずーっと恋愛ものばかり、みていたのでたまには、違うジャンルのものを読んでみました。最初は面白かったんですけど、探偵がでてきた辺りから、ちょっとよくわかんなくなってきて、やめてしまいました。ごめんなさい。

罪人が化け物に見えてしまう。。
世の中には一人ぐらい見えないものが見えてしまうという能力の持ち主はいるんではないかと思いました。
非現実的だからこそ漫画で表現が出来、体現出来るのでワクワク感です