4.0
散歩時間というだけあって、日常の中にある穏やかな時間だけれど、どこかに変化がある。忙しさに紛れてしまいそうな変化を、そっと拾い上げたり、遠くから見つめたりしている作品です。
ほとんど会話のないお話も、表情と風景が語ってくれていてジンと染み入ります。
by
匿名希望
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散歩時間というだけあって、日常の中にある穏やかな時間だけれど、どこかに変化がある。忙しさに紛れてしまいそうな変化を、そっと拾い上げたり、遠くから見つめたりしている作品です。
ほとんど会話のないお話も、表情と風景が語ってくれていてジンと染み入ります。
老紳士のこの方…本当に紳士。関わってくる女性がまたナイスバディの艶っぽい方ばかり。あっ、ひとり、少女がいました。穏やかなのに、人の真髄をついてくる、不思議なストーリー。
10話迄読んで、ほとんどセリフが無く 想像が膨らみます。ほのぼのとします。主人公が良い。社長引退して その後のストーリーなんでしょうか?読み進めます。
会話は少ないけど、表情で伝わってくる作品ですね。人柄が素敵なおじ様です。のんびり散歩して、私もこんな穏やかな時間を過ごしてみたくなりました。
主人公の優しさがにじみ出ているような画です。きっと若い頃はもてたんだろうなぁと勝手に想像してしまいました。きっと漫画の中で出会う女の人たちもそう思っているのでは。
年配の方がゆったりと散歩するだけの話……ではなく、
そんな中で登場人物たちの背景や、心模様もあかされていきます。
味わい深い。
木造迷宮を読んで一気にアサミ・マートさんのファンになりこれも試読してみました。ちょっと枯れすぎてとっつきが良くありませんが暫く期待して読んでみようと思います。