みんなのレビューと感想「チ。―地球の運動について―」（ネタバレ非表示）（16ページ目）

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知人におすすめされて読みました！
真実を知りたいという欲には抗えないですよね。
同じ志を持った人が集まって熱中するのが何とも言えずワクワクします。

これも歴史の教科書

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今では当たり前の知識も先人達が命をかけて紡いできた宝なのだと、その事実が改めて心に刺さっと。昔は宗教が何より優先されて、教本が人間の生きる教科書で自由に生きられない、信仰の重さをまざまざと感じさせられた。それでも夜空は毎日訪れ、何も無い時代だからこそきっと多くの人々が夜空の美しさに心を奪われ、観察し、何かに気づいていったに違いない。そして真理を求めようというのは、純粋な欲だったのだろう。一見証明しようのない地動説だけど、その純粋な欲が次代へと紡がれて科学の発展と共に証明されていったのだと、そんな長きに渡る歴史を見せてもらった気分になった。

世界に立ち向かう勇気！

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アニメ化されている人気作品で面白いという評判を聞いて読んでみました。1番初めにフォーカスされる少年は生きるのが上手くて他人からの評価も高い器用な人間でしたが、地動説に出会い、最後は自分の信念を貫いた姿はとてもかっこよかったです。

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チ。の意味を知る。地動説とか、これを読まなければ縁のないものだったかもしれません。歴史を感じるとても深いストーリーでした。残酷ながら、美しさもありました。

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思想のスケールが壮大な作品だと感じました。痛そうな描写がところどころに見受けられて、ゾワっとしました。

知識欲の為に死を選ぶことができる

主人公が話しの展開にともなって人が変わっていく斬新さ。
自分にとってかけがえのない感動を残す為に死を選べる人がいる。
知識欲のとてつもない破壊力に圧倒される作品。
賞を取り、人気アニメなるのも頷けます。

面白い！

おすすめされて読んでみたが、ワクワクするし続きが気になる作品、非常におすすめ！地動説に魅せられ立ち向かっていく研究者のバトンがつながっていくのが面白い。

深い。人の思いや好奇心、知性は何者にも抑制することはできないということを、どんどん主人公が変わっていく展開から強く感じた。

面白い。気にはなってたけど、冒頭の残酷なシーンで読める気がしなかったんです。でも友人に熱く勧められ、改めて読んでみたら本当に面白い。難しいのにどんどん読めてしまう。

舞台化とか凄く映えそう

第二章だけでも舞台化とかしたらめっちゃ映えそうな群像劇！舞台と言っても2.5みたいなじゃなく、劇団四季とか帝劇とかで本格的なものでやってみると話の内容的にめちゃくちゃ映える！