時給三〇〇円の死神(コミック)
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あらすじ
「それじゃあ、キミを死神として採用するね」。美人クラスメイトと始めたアルバイトは、<死者>の未練を晴らすことだった――――。この世に未練を残して死んだ者に与えられる「ロスタイム」。死神の仕事は、そうした<死者>を助けて、未練を解消すること。ただし、アルバイトの時給はたったの300円。さまざまな<死者>との交流から、主人公が見つけたのは……。涙が止まらない感涙のベストセラーを、美しくコミカライズ!
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みんなのレビュー
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いい話のようで読んでて辛い。
2年前、癌で亡くなった子供の頃からの大親友にもう一度会いたいよ。
大人になって遠く離れて暮らしてても、年に1度の帰省時には必ずお互いどちらかの実家へ一泊した。
毎年離れていた時間なんてなかったように、普通に、いつもみたいに笑って語り明かした。
危篤の知らせを受けて、仕事休んで飛んでった。
最期に見た姿は、病室で口をぱっくり開けて、どこを見てるか分からない濁った目だった。
三ヵ月前にお泊りしたときも、痩せてて、でもいつもみたいに笑顔で迎えてくれたのに。
もう一度会いたいです。
元気だったときの姿でロスタイムできたらいいのにな。by こてちゅ。- 15
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5.0
最後まで読みました
途中??と思う事もありましたが、最後まで読むと腑に落ちるし感動するしとても泣けます
真実の答え合わせがないまま進んでいく話が多いですが、要は真実はひとつではないと言う意味にとらえました
虐待した親も、子供を心から愛している瞬間と虐待してしまう瞬間とあり、どちらも事実なのだと
読んだ後に考えさせられる話や、重い話も多いですが読み終えた今は、心が温かくなった気もしますby mokomomon- 1
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4.0
時給300円って(^ν^)
今時時給300円ってどんなブラックなお仕事?
それも死神って……?
って読み始めたんですがなかなか設定が面白い。
死者にロスタイムがあったり。
絵も綺麗で読みやすいし、ストーリーも設定は設定として素直で読みやすいです。
現代は死が身近に感じられない時代ですので、こんなアプローチも良いのかも。
主人公がどう変わっていくのか成長が楽しみですよね。by ジャム屋- 2
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4.0
昔のドラマを思い出した
昔昔に深夜にやっていたドラマ「ロスタイムライフ」を思い出した。こちらは亡くなった瞬間にサッカーの審判の集団が走って出てきてロスタイムを表示する。ただしロスタイムの単位はわからない。秒なのか分なのか時、日…なのか。ちょっと笑えてほろっと泣ける良いドラマだった。最後の話は大泉洋が単位が年で良い話で泣けた。今でもまた見たいと思う。
このマンガも最後は少し都合が良いかな?とは思うけど、こんなふうに寄り添ってくれる死神がいたら良いなぁと思う。by 花まさ- 0
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2.0
もう少しシンプルでもいいのでは
亡くなった人の心残りをはらす仕事を時給300円で請け合い死神役をしている、という設定の説明が回りくどいうえに、主人公の初回の仕事の対象である同級生女子との間でも過去に何かがあり…とすんなりと作品世界に入りにくい複雑な設定だと思います。
こういう「死者の心残りをはらす」系の話はよくありますが、そもそも請け負う側と対象者とは生前に関係があっては仕事にならないような気もするのですが…by 温泉河童- 0
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