【ネタバレあり】インターホンが鳴るときのレビューと感想（5ページ目）

ホワーイ

多くの読者が感じることだろうが、夫婦ともども、終わってる。
夫は単なる性欲過多の駄目人間だが、妻はハイレベルな異常者で、あまりに激しくぶれるその思考と行動原理は、解離性同一性障害かと疑いたくなる。
そういうわけで、不倫モノのドラマとしては完全に破綻している。

しかしまあ、なぜ世の中にはこれほど多くの不倫漫画が溢れているのだろう。
どういう読者の需要によって、このビジネスは成り立っているのだろう。
ということで、今日はそれを考えてみたい。
それでは、はりきっていってみましょう。

①ファンタジーとして読む人々
これは少年がバトル漫画を読むのと同じである。
心の底では不倫恋愛を楽しみたいけど現実では無理だからフィクションの世界で、というわかりやすい図式である。
うーん、そんな人、そんなにたくさんいるのか？
まあ、いるんだろうな。

②ドキュメンタリーとして読む人々
実際に不倫をしている人々は、ある種「自分のこと」として読めるわけで、そこと照らし合わせて「そうなのよ、わかるわ」とか、「いや、実際はこうはいかないのよね」とか、楽しめるのかもしれない。
よかったね！
いや、別に皮肉ではなくて。

③ラブストーリーとして読む人々
普通の恋愛モノの延長としてライトに楽しむ層から、「不倫こそ究極の愛だ」というラディカリストまで、この層は結構幅広く存在しているかと思われる。

④ホラーとして読む人々
ヒッチコックが、人が怖い映画を観るのは、フィクションの中で恐怖を味わうことによって、現実における安心感を得るためだ、という意味のことを言っていた。
つまり、ドロドロの不倫漫画を読むことによって、「ああ、うちの夫婦は円満で、こんなんじゃなくてよかった」という実感を得るわけである。
まあでも、そんな人に限ってパートナーに不倫されてたりしてね。
そういうのがね、怖いわよね。

⑤サスペンスとして読む人々
これがある種、一番シンプルで、単にハラハラドキドキする材料があれば、別に殺_人事件だろうが不倫案件だろうが何でもいいのだ、ということだ。

で、私はどれなのだろう。
この私は。
④と⑤かな。
今度妻にも聞いてみよう。
そういうことを妻に話す度に、「また変な不倫の漫画読んだんでしょ」と叱られる。
まあ、そのとおりである。

あまり共感できなかった。旦那に不倫されておいて、自分もフラフラ不倫に走るなんて何がしたいんだかわからない

旦那の浮気探ってるのに自分もやっちゃったらダメだよね～
てか、世の奥さんは旦那か怪しいと思った時点で直接聞かないものなのかしら？私ならすぐ聞いちゃうなぁ

どっちもどっち

夫の不倫相手らしき女がやって来て、ヒロインは夫のスマホを見て夫に不満を持ち、自分も不倫するダブル不倫でした。
どっちもどっちだなぁ。

ちょっと…

夫が浮気してるからって自分も浮気とかどうなのって感じがします。傷ついたら何してもよいのか…きになったので無料分だけ読みました

無料分の途中なので、まだ全容が見えてないのですが、主人公が何したいのか良く分からない。旦那が好きで離婚したくないのかな。浮気相手の女に復讐しても意味ない気がするし、変な男と不倫なんかしてる場合じゃないでしょ。旦那も何か企んでるのか、わざと無防備にしててなんか怪しい。これから、あっと驚くような展開になるのかな。課金しないと分からないよね、きっと。でも、先を知りたくなるか微妙。

不倫

不倫はこわいですね。私だったら仲良しごっこできないです。そもそも旦那さんのスマホをのぞきみる度胸がありません。

無料分までしか読んでいないので、結末はわからないけど、結局不倫をしてしまったら、旦那と同じなのではないか。夫婦は、難しい。

浮気されたからといって自分も浮気してたら同じじゃないかなぁ。と思ってしまいます。お互いさっさと話してわかれてしまえばいいのに。

なんだか、読んでいけば読んで聞くほど、宝子の存在が気になってしょうがなくなる。正体は誰なのか、、、中毒性があるマンガです。