4.0
すすめられて
小説が良いと聞いて、漫画のほうが読みやすいと読み始めた。とても勉強になる。子育て中なので特に勉強になる
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小説が良いと聞いて、漫画のほうが読みやすいと読み始めた。とても勉強になる。子育て中なので特に勉強になる
少年院のたんたんとしたお話です。
法を犯した少年達にも複雑な家庭環境や発達障害などがあり、同情してしまいます。
予想通りのシリアスだが、細かい人物描写や、絵だけで語るところが良かった。軽度の知的障害の深刻さを知った。
もともと原作を読ませて頂いていました。子どもだけではなく、身近な大人も目に見えない苦しさを抱えているのかな、と考えさせられます。
何とかして救われてほしい、報われてほしいと思う一方で、自分の家族や大切な人が万が一傷付けられた場合、どう思うのだろう、、。
んー、、本当に考えさせられます。
普通というあいまいな境界線に苦しむ
適切なサポートとか教育環境とか、なんて難しいのだろうと考えさせられました。
ハッキリと障害として認知された方が良いのか、子供の幸せとか考えさせられました。
タイトルをみて、まさか、と思って読み始めたのですが、話が進んでいくうちに、確かにそうなのかもしれないな、と感じるようになりました。知ったところで、自分になにかできる訳ではないけれど、知ることでいつか何かできるかもしれないと思いながら読み続けています。
少年院に、行く子達の中には多くの
社会的弱者と呼んでいい子達がいることに驚きました!
どこかで、支援や再教育の道を…!
と痛感です!
色々と考えさせられます。
自分自身の子供の頃、親や社会に対して思っていた不満、親となって子育て中の今、ホントにこの育て方でいいんだろうかという不安。
同じような家庭環境でも非行に走るコと真面目に生きていけるコの違い。
答えは何も出ないけど、考えさせられます。
とても切ない気持ちになる作品ですが、あらためてこういう問題があるということを広めるために必要なものだと思います。一人一人が愛されてる育つように親も含めてサポートが広がりますように
こういった子達に接する仕事をしていて、「ケーキを切れない非行少年たち」の本も読んだこともありますが、漫画の方がよりリアルに感じられます。
子ども達への接し方や、作業療法、運動療法が、とても参考になります。