【ネタバレあり】まんがグリム童話 吉原悪の華のレビューと感想

やっぱり読んでしまう！

1度はあまりのドロドロに読むのをやめたのに、やっぱり気になってまた読み出しました
とうとう課金までして読んでしまいました（笑）
七緒は矜持のある根性の座った女性で、そこはかっこいいと思いました
それに比べて、心の汚い女達の多いこと！
最後は七緒も幸せになれて心から良かったと思いました

最後だけ…

終わりかただけドタバタ感があって拍子抜けだったけれど、途中は面白い。
最後だけはもう少しスカッと終わりたかったなーと。

回りの人が性格悪すぎ

分かりやすく意地悪してくる人の方が良心的ですよね、自分は性格悪いと自己申告してるわけだし。表向き優しげな人が実は性格悪いっていうパターンが達悪い。廓の世界も女子校みたいな人間関係なんですかね。

内容が、仕打ちが酷すぎて読むのが辛くなります。
実際にこんなだったのでしょうか。男性が憎くなります。

怖いところ

吉原は男にとっては天国でも、将棋にとっては地獄のような怖いところ。病院の先生が、幸せににしてくれるといいのに。郭の女将になってしまったから無理かな？

娼妓から女将になったんだね。あの娼館の娘と言うのは本当だったんだ。これからやっていくには、人の心を知ってそれを逆手にとって上を行かねばならないということね

主人公がアホ過ぎてイライラする

失敗を全く糧にできず、毎回罠にハメられる姿に呆れて同情する気にもなれませんでした。

主人公の頭の悪さにストレスが溜まりました。

美しく面白い

主人公がどんな辛い局面でも、逞しく乗り気って行くのが良い。実際に存在した吉原はもっと壮絶だったろう、と思う。

廓のお話

頭の切れる美人な廓の女将の話。事件もちょこちょこ起こるし、何か憎めない旦那もおるし、尾崎先生との純愛？もあるし。
いやらしい描写も少なくて読みやすい。

まじでうざい！

春がうざすぎる。頭も性格も悪い女ってこんなに腹立つんだなと。頭がよくて性格が悪いのより胸くそ悪い。普段あまりこういうこと思わないけど、報いを受けてストーリーからさっさと消えたらいい