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エドワルド…いくら女心がわかんないと言っても、スキな姫と妹姫におんなじモノをプレゼントしたらだめでしょ〜っ!残念すぎっ!
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エドワルド…いくら女心がわかんないと言っても、スキな姫と妹姫におんなじモノをプレゼントしたらだめでしょ〜っ!残念すぎっ!
まずは1冊目の主役の王女ナタリアと騎士エドワルド。
子供の頃から始まり、徐々に成長していく展開にほっこりしてました。そして成長とともにナタリアの外見に対する差別が凄すぎて、何度も涙しました。ナタリアは心がとっても綺麗なんです。王女の自覚もしっかりしていて、それにがんじがらめになってエドとは拗らせまくりですが。このエドがまた寡黙ゆえ、2人はなかなか発展しない!!次々婚約者候補が現れるのですが、その度にナタリアは公開処刑。。。まじで兄妹、幼馴染よその過保護間違ってませんか?!
結局外国に嫁ぐ必要はないって兄に言われて話は動き出しますが。要はそれだけだったんじゃ。。。もっと早くハッキリさせとけよーー。無駄に傷付いただけじゃん〜。
で2冊目。残りの兄妹。妹はね、絶世の美姫ですが、とーーっても素直なんです。皇女と出会って王族の自覚に芽生え、成長します。14歳年上の旦那でちょうど良かったんだよ。2人のやりとりがキュンです。
そして兄クロード!こちらも絶世の美丈夫。色々完璧なのよ妹想いだし。没落皇女に惹かれて、色々頑張って娶ろうとするんだけど、妹夫婦の方が上手でしたぁ〜。激甘ラブラブ王子なんだけど、ちょっと待って。長妹のナタリアとエドが両想いなのはずっとしってるくせに、大してお膳立てしてないよね?!身分差で苦しんでるのに、どうにかしてやれば良かったのに!自分は身分差あっても諦めない!みたいな。そこ、納得いきません。
なのでクロードに関しては、はいはいって流し読みしてました。
全体的には、本当に大団円なので読み応えありますよ!
エロはないけど、爽やかなキュンをお楽しみください。