BLUE GIANT EXPLORER
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あらすじ
「世界一のジャズプレーヤーになる」日本で運転免許を取得し、テナーサックスだけを手に、アメリカに旅立つ宮本大。その耳に飛び込んできたのは、かつての仲間・雪祈もアメリカにいるという情報――――大が降り立つ地は、西海岸のシアトル。全米の街と土地と人を知り、新しい音を生み出そうとする大の実験的冒険が始まる…!!
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みんなのレビュー
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三部作アメリカ版
こちらも同時並行で読んでいます。音楽を少しでも真剣にやった経験のある人間としては、この子の取り組み方は当たり前といえばそうだけど、この周りを巻き込む魅力と、孕まない度胸・自己肯定感を得るのが難しい。音楽は1人で「も」やれるけれど、ステージ、それも超一流になろうとすれば、対何万というコミュニケーションになるので…上り詰めるための自分自身の壁を何段と突破するのが大変。
しかし、よくできた作品で惚れ惚れします。
本当に、リズムを絵に描けるところ、音を体感できそうな錯覚さえ覚えます。素晴らしい。by はなはなまるころ- 9
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5.0
誰が何と言おうと、文句無しの5つ星
読み終わってしまいました。感情のままにレビューを書きます。
前作ではスーパーマンのようだった主人公、大の長く苦しい試練のシリーズ。(とは言え、大や周りの人々の関係性・性格もあって暗さとは無縁!)
自分の音楽を生み出すために藻掻き苦しみながらも、新たな経験・仲間を得ていく、大の成長物語です。
やはり、圧巻はボストンに着いてから。
私はずっと泣いてた。こんなの泣かずに読めようか!
悔しさと成長への祝福が折り重なって、これが人生なんだと思わされる。希望しかありません。君の様々な理由から成る悔しさと、そこからの成長によって得られた経験は、決して君を裏切らない。そう言われている気がして。
そしてラストシーン。全てが報われる瞬間に、ポンッとバトンが回される。期待しか無い最高のリレーです。
映画の卓越した演奏で注目を浴びた作品ですが、この成長こそが本質であり、心を奪われる物語の根幹なんだと気付きました。
ありがとう、と申し上げたい。作者に。そして登場人物達に。ありがとう、絶対に次のシリーズも全て読みます!by りんご計画- 2
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5.0
どんどん課金してしまう
久しぶりに素晴らしいコミックに出会えました。
それがこのBLUE GIANT 。
世界的な音楽プレーヤーを志す主人公が、一から階段を登り続けていく作品です。
音楽で生計を立てるのは、難しいことだと思う。
音響や照明、運営などであればある程度想像はできるのでしょうけど、プレーヤーは別。
乗るか反るか。
しかも成功しない場合の可能性の方が高い。
主人公の宮本大はそれを目指しているのです。
気に入っているのは、無計画とも言える宮本大が、持ち前の明るさとポジティブさで周りを巻き込みながら、成功を目指すところ。
そのパワフルさや前向きさに共感できるし、何よりJAZZの楽しさを伝えている。
ハマりました。
じっくり楽しみたいと思います。by 偶数- 1
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5.0
いよいよアメリカ編
ヨーロッパ編を見て、高校生編を見て、アメリカ編にたどり着きました。演奏中の絵はものすごい熱情を感じさせられます。絵だけで音楽の迫力が感じさせられるなんて、凄い絵力です。主人公がまっすぐ目指すものに向かって突き進んでいく生き様は、70代に入った私にエネルギーを与えてくれます。主人公と自分にまだまだ頑張れる、まだまだ人生を楽しめるよと、エールを送っています。
by yuyuかあぼ- 2
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5.0
夢と信念
とても感動を呼ぶ作品だと思います。
目標に、向かって直向きに進む姿と立ち止まり振り返って見つめ直す姿が素晴らしい人間性を描いていると思う。
描写と環境と立ち位置を細かく表現して引き込まれていく世界を上手に作っている作品だと感銘します。
日々の努力が大勢に繋がる人生の真髄が描かれてます。また主人公の心理、性格の描写も的確に謳われ人性の厳しさと気持ちの強さ、また人の優しさが上手く描写されています。とても良い作品です⭕️by はせびょん- 0
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