【ネタバレあり】吾輩は猫であるが犬のレビューと感想（30ページ目）

不器用なコ。良いコです。

犬として生きた後半が辛すぎる。
彼は成長しただけなのに、幼さがなくなったから外に出された。
彼は寂しくて鳴いただけなのに、口輪をされた。
可愛くもなくなり、吠え続けるから、置き去りにされた。
おそらく彼は、暴れたりせず、静かに諦めて命を終えたのでしょう。
良いコですね。だから転生できたのかも。
『昨日まであった、暖かい家族たち』って言ってるけど、兄弟達にハジかれて、彼だけお乳、飲めてないじゃないですか。
不器用なコですね。
だけど、不器用な良いコだから、救ってくれた美希ちゃんも、その家族も、とてもよい人達で、ジン先輩も、素敵な犬だったらしく、その出会いは奇跡でしょう。
忠と名付けられた彼が、猫生を幸せに歩み出せそうな予感で話が終わるのが良いですね。
もしも、もっと話数が多かったら購入しませんでした。だって、悲しいエピソードや辛い出来事が次々に投げかけられるのは耐えられないですもん。
本当に、忠と美希ちゃん家族が、一緒にいる幸せを大切に、ずっと暮らして欲しいと願わずにはいられません。
また、ペットとして飼われた動物たちについて、深く考えてしまう作品でした。

涙とまらん

動物は人より寿命が短い。。その分彼らには生きてて良かった、幸せだったと思ってほしい。人間の身勝手な行為で傷ついてる動物は沢山いる。でもその傷を癒してあげれるのも人間だと思う。ペットショップで高い値段で売られている子より保護猫などの方が個人的には可愛いくて好きである。

えーーーーー！！

広告で釣られてきて面白くて温かくていいなーっと思ってたら完結かーい！もっと先が見たくなるそんな作品でした。うーん、ざんねん

★涙腺崩壊★

前世の記憶があるまま猫に生まれ変わって、そのつらかった前世の二の舞にならないよう健気に生きる子猫。あまりに健気すぎて、前世もつらすぎて、涙腺崩壊しました。子供の頃はチヤホヤされて大きくなりすぎた、とか世話がめんどくさいとか、動物だろうが人間だろうが一度一緒に暮らしだしたら家族やないんかい!!とこの手の話が耳にはいる度に腹立たしい気持ちになります。
作者さんは子猫の表情をすごく上手に書かれてます。うちの猫はこういう風に思ってはくれてなかっただろうな、と思うと寂しくなっちゃいました。
短いストーリーですが、最後は嬉し涙で終われます。動物を飼ってる方には読んでいただきたいな、と思いました。

思わぬ

掘り出し物を見つけてしまいました(ToT)前世が犬の捨て猫。犬時代は仔犬の時は家族に可愛がられてたのに、成長するにつれ邪険にされ、しまいには口輪をはめられ、鎖に繋がれたまま家族が引っ越してしまうという。願って猫に生まれ変わったけど、また捨てられ、助けてくれた女子高生に健気に寄り添おうとしますがその女の子は…。３話完結で短いですが、全て詰まってます。オススメです。

大切にしたい

どんなに小さな動物にもかけがえのない命があり、感情も有ります。人間のエゴで悲しい想いをした忠ちゃん、幸せを掴んでくれて良かった。
何度読み返しても涙が溢れて来ます。

素敵な話

私は犬も猫も飼ったことはありません。
でもこの話の猫の犬時代の話がかわいそうすぎて飼ったことない私でも涙が出ました。
猫になって優しい女の子に拾われて本当に良かった。そして女の子の家族もとても素敵な人ばかり。お父さんとの「お手」のシーン、面白すぎて大好きです！
暖かい家族と猫との生活が読んでてとても癒されました。
きっと今後も何回も読むだろうなと思います。本当にオススメの漫画です。

なんか切ないねこの物語。愛されたいと思うのは人間と一緒だね。優しい人に拾ってもらってよかった。生き物は責任もって飼わないといけないと、改めて思う。

以外

犬の時には悲しい死を味わって生まれ変わって猫。泣ける。幸せを掴むための苦労が笑えて泣ける。幸せになって欲しい。

前世で悲しい終わりを迎えた犬が、猫として生まれ変わって助けてくれた女の子に忠犬のように振る舞うお話。
最初はそんな猫のひたむきさと女の子のドライなところがすれ違ってやきもきするけど、ラストは女の子が心開いて猫を受け入れる覚悟を決めます。
本当に素敵なストーリー！動物を家に迎え入れることは、簡単なことじゃない。そういうことを改めて実感しました。