フリーレンが、大魔法使いフランメの顔を覚えてるのは自分だけだ、と呟いた時、ヒンメルがじっと見てたのは何故だろ、って思ったんだけど。
フリーレンの人生があまりに長すぎて、その時に生きている人たちと過去を分かち合えない孤独を察知してたんだ。
だから自分たちの像を村人たちに作ってもらって自分たちも像を作った時の人々もいなくなっても、将来その時に生きてる人たちとフリーレンが過去を分かち合えるようにするとは。
なんか、ヒンメルのフリーレンへの想いって恋愛みたいな薄っぺらい感情じゃなくて家族に対する愛みたいな深く広い壮大なものを感じる。泣
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