【ネタバレあり】死神さんは余命半年のレビューと感想（24ページ目）

可愛くて人間臭い

絵が可愛い。
くすっと笑えて癒される。

余命半年と宣告された死神がとても人間臭くて、面白い。
てか、死神って死ぬんだ…。

可愛い

初め、死神？！
と思って読みましたが、山田さんがとても可愛くて部長のキャラも個人的にツボにはまりました。

視点が面白い

死神が死ぬの？という視点が新鮮です。絵が可愛いから勘違いしそうだけど、結構切なく重いテーマの作品です。

斬新

こんな可愛いらしい死神が主人公、しかも女子で、会社員だったり人間と会話もできたり。ふざけた感じもあり、シリアスな感じもあり、面白いです。

絵は可愛い感じですがなかなか重い作品です。余命宣告されてからどう過ごしていくか、しかし死神は特にやることもなく過ごしていく。結構リアルな作品でした。

深い

はじめは、そんなに期待していなかったのですが、読んでいたら山田さんの気持ちののすごくわずかな変化とか描写が細かくて、深い話だなーと思いました。余命宣告をされたら、私も整理つくまでは、親や親友にはすぐには話せないよなぁって思いました。

まず、絵のタッチが好きです。
そして、淡々と話が進みつつ、生死とはなにかを自分の余命が少ないことに絡めて考えさせられることろがいいです。
のほほんとしつつみんなキャラがしっかりしているので好きな作品です。

死神の世界がおもしろすぎる。
死神も色々大変なんだなと思った。
死神も余命がある？死神も人を助ける？
死神にも上司がいる！
読めば読むほどおもしろい。

なんだ、この作品は

死神のシュールな表紙から、こう見えてグロい話なのでは？！と思っていたら、むしろ情緒的な、ほっこりするお話しでした。
余命半年と宣告されちゃった死神さんの葛藤は、人間らしくあり、考えさせられました。

絶妙なユルさがある

最初はどん底なるけどだんだん主人公が開き直ったり好きなことするけど、ふとした瞬間にシリアスになるさじ加減が絶妙。人ごとではないなぁと感じる作品。