Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編
- 完結
- ページ
2025/11/30 0:00まで 本作品の1巻を無料配信!
- 作家
- ジャンル
- 女性漫画
- 出版社
- 集英社
- レーベル
- 月刊office YOU
- 配信巻数
- 全13巻完結
- タグ
あらすじ
桜庭鯛子は25歳。ダンサーとして後がない彼女が成功するには、クラシックバレエの最高峰ヴェネチア国際コンクールで入賞すること!? 大好きなバレエを続けるために鯛子の挑戦が始まる。熱きダンサーズ・ストーリー、待望の新章スタート!!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
ユーザーレビュー
-
5.0
どんな人間でもきっと何度も気付かされる
わたしはクラッシックバレエを3歳から18歳までやっていました。
週7のレッスン。友達と遊ぶ楽しさも恋の痛みや健やかさも知らずに16歳の時、ローザンヌバレエ国際コンクールの第3次審査までいきました。祖母と母の写真を履歴書と一緒に持ってこいと言われ、課題曲を踊る前に祖母の写真を見せただけで不合格の通知を貰いました。理由は、祖母が太っているから貴方の中には太る遺伝子がある、とのことでした。
そのことがあり、でも大好きなバレエを辞められず、不安と疑問を身体の中に溜め込みまくり、その2年後、パ・ド・ドゥのリフト中に転落し、アキレス腱を切り、そのままバレエを辞めることになりました。
その時、この漫画に出会い、わたしは救われました。そして今は舞台役者として活動しています。お金持ちにはなれないし、かといってアルバイトに明け暮れることもない、中途半端な役者人生ではありますが舞台をやってお金を稼げるようになりました。今、とても幸せで、これからもっと幸せになりたいと思って毎日を過ごしています。
1度はバレエを嫌いになったけど、今の自分に切り離せない、とても大切な経験、技術、魅力、表現に全てあの時間が活きています。
きっと、役者をやめてもこれは消えず、ずっと自分の中にある大切なものです。
それを気付かせてくれたこの漫画に最大の感謝と、愛を。
何度読んでも、気が付かされます。。。by ふみのまる-
61
-
-
2.0
最後まで読んで、の感想
インタビュー記事で作者が「鯛子が好きなの」と言ってましたが、作者は主人公に対して完全にお母さん目線なんだと感じる作品でした。
母親なら、心身ともに健やかに成長し、試練を乗り越えて夢も愛もつかむ娘なんて、それはそれは可愛いでしょう!
問題は、このお母さんが作中の世界の神様を兼ねていることです。主人公のお母さんである神様は、娘の行く手を阻むライバルたちに、次々に病気やケガという苦難を与えます。本当に、ほぼ全員が自滅です!恋のライバルでさえも、病によりすでにこの世の人ではありません。主人公は神様が自分のためにそんなことをしているとは露知らず、傷ついたライバルたちに深い同情と哀れみを寄せます。
そう!これは神様に偏愛されはバレリーナの物語です。
しかし、さすがの槙村さとる!画力と構成力で、最後まで一気に読ませます。by どんくり-
11
-
-
5.0
NEWブレない鯛子はすごい
昔読みました。今は違う視点で読めるかな。鯛子は自分の幸せを追求することに、わがままなほどまっすぐで、潔い。食事に対する愛情も深くて、太ってはいけないバレエだけど、食べることを大切にしている。ブレない自分軸。愛されて育った強さ。前向きすぎるし、キャラを作ったかのように庶民的で、イラッとくることもあるけど、好きなストーリーです。
by ゆーなとトモシビ-
0
-
-
5.0
NEW奥深いストーリーです
この作品、すごいところはモブがいないこと、すべてのキャラに過去があり人間関係があり、苦悩がある。主人公の鯛子、静香、レナ。静香がチュチュに針を入れられてそれで崩れたとしたらそれを含めて彼女だ。妨害工作なんてしなくてもトップになれたレナが動揺したのだってそれを含めて彼女なのだから。
by むくちゃんとみーくん-
0
-
-
5.0
NEW鯛子とウォンの関係
主人公の鯛子は一見能天気に見えるけど内面は複雑でセンシティブ。本ストーリーでは三上との恋愛感情を追いかけて読んでいたが、この追録のストーリーでは、ウォンにどうしたって目が行く。台湾と日本とのハーフ。どこにも居場所がない。だからクラシックバレエで世界を目指す。
by みほみほさんかく-
0
-
作家槇村さとるの作品
Loading
レーベル月刊office YOUの作品
Loading
出版社集英社の作品
Loading
最近チェックした作品
?Loading









