【ネタバレあり】獣王星 完全版のレビューと感想

シビア

突然違う環境に置かれて過酷な運命を生き抜く様子はハラハラヒヤヒヤします。
周りもシビアで逞しくならざるを得ない子供が可哀想でした。

カッコいい

サードがカッコよくて…なのに実は◯◯の人だったってシーンは衝撃的でした。この先生の描く大風呂敷感とそれをちゃんと回収できる力量はほんと素晴らしいです

あくまでもSFファンタジー上でのお話ですが、でも生存本能が生み出した究極の生命遺伝子は、論理的にはあり得なくはない話だなと思いました。

予想外の展開。

どの作品もですが、樹なつみさんの作り上げる設定や世界観は凄い。
獣王星は、けっこうメインキャラが亡くなるし、どんでん返しもあり予想外の展開の連続で、最後は完全なハッピーエンドではないけれど、読み応えのある凄い作品です！

大好きでした！

懐かしい！高校生くらいの時に購入して、その後勝手に処分されてた…。
樹なつみ先生は、花咲ける〜で知りましたが、話も絵も好きすぎる。
こういう地球が滅びた後の世界観は、実際に太古より滅びてはまた生まれる文明のロマンを思わせるし、主人公はじめとするキャラクター達が皆魅力的！
主要人物もかなり亡くなるし、昔は怖く悲しい部分もあったけど、今読むとひたすら面白いなぁ！
映画化してもおかしくない、大人も楽しめる作品です。

これはもう大好き

漫画で全部読みました。電子になったんだなー。完全版って何が違うのかとても気になります。大好きなお話です。

ラスト・チャイルド

環境整備されたコロニー「ユノ」で、何不自由なく育った、エリート家庭のトールとラーイ。
運動神経抜群で、同性の友人の多いトール。
成績優秀で、上品、女の子に人気のラーイ。
11歳の双子の少年が、両親を殺害され、死○惑星キマエラへ落とされてしまう。主犯は、両親の友人であるオーディン。
キマエラは自然環境が厳しく、肌の色で住み分けられた星だった。
ラーイは崖から転落して死んでしまうが、トールはキマエラ星の環境に順応していく。
キマエラ星のトップ、獣王になれば、この星を出られる。トールは獣王になり、ヘカテへ行く。
そこでオーディンと再会し、真実を知る。
展開が読めず、最後まで目が離せない作品でした。

トールは、成長過程が面白い。この中でサードが一番カッコいいと思ってたけど(作られてたとは言え)戻ってから、情けなさすぎ（笑）

最後が納得出来ないかも

好きな先生の作品で期待をしていました。主人公が信じられないほどの環境から生き残っていく様は楽しんで読めました。でも最後だけもっと他の展開があったのでは？と思ってもやってしてます。ストーリー自体はすごく面白いです。

懐かしい

高校生の頃、買って読んでいました。樹なつみ先生は美形の男の子が主人公のストーリーが多いのと登場人物が多い気がします。まさに生きていくのには気力体力、知恵と希望が必要ですね。