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評価あんまり高くないですが、私はけっこう好きでした。
進学で上京して、音楽で大成できずときどき歌うレポーターってリアルです。
まだ26歳だけど不安定な仕事だからもう26歳だよね。
by
ミルミルさん
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評価あんまり高くないですが、私はけっこう好きでした。
進学で上京して、音楽で大成できずときどき歌うレポーターってリアルです。
まだ26歳だけど不安定な仕事だからもう26歳だよね。
特別な夢を追いかけていた人は26才くらいで思うような結果が出ていないと焦ったり諦めたりするもんですかね?
26才はまだまだ若いけど、やっと心が大人になるってことなんですかねえ。
この主人公と気になる男の人が行き着く先が気になります。
他の方が書いているように確かに大きな出来事は起きません。でも、だからこそ「人生が思うようにいかない」のではないかな。
万人にチャンスやきっかけや大事件が起きる訳じゃない。音楽のイントロだけであれだけ盛り上がって、希望に満ちて、何でもできる気がしていたあの頃。
でも生活がある。お金を稼がないといけない。好きなことをするために色々なものを犠牲にするようになる。離れていく人もいる。
そんな、好きを夢見ていた人みんなに起こる日常を描いているのではないかな。
私は青春時代を思い出しました。