5.0
全部の話が良かったです。一つ一つは短めなので、もっと読みたい感はありますが、これはこれで、分割して読めるのでよかったです。
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全部の話が良かったです。一つ一つは短めなので、もっと読みたい感はありますが、これはこれで、分割して読めるのでよかったです。
ソーニャ文庫アンソロジー初めて買いました。好きな作者さんは春日下先生です。短編ですが凄い楽しめました。
短いお話ですが、どれもまとまっていてよかったです。特に黒騎士が良かったです。
盲目的な執着愛。姫を守ると言う大義名分のもと、すべては自分の思いのままに。
短編集なので飽きずに最後まで読み続けることが出来ました。
4作品とも内容がしっかりしていてダラダラした展開で無くテンポ良く進んでいくので大満足でした!
私は、最後の「私の黒騎士」が1番好きです!
こういう短いストーリーってどこか内容が薄かったりして物足りなさを感じてしまうのですがどの作品も読み応えあって最高でした。小説が途中で飽きガチの人におすすめです。
ソーニャ文庫の短編シリーズははじめて読んだのですが、それぞれの作者さんのカラーがコンパクトにまとまってるという印象でした。
個人的には4話目はグロテスクな描写が際立っていて、ヒーロー役の主人公の王女に対する執着が狂気の次元を超えているような印象を受けました。文章はキレがいいので、インパクトは大ですが、読後感が。。
お話が4話入っていて、ヒロインが愛されていないと勘違いしてるけど実はヒーローからとても愛されてるっていうお話やヤキモチ焼いたり焼かれたりったいうストーリーが好きな方にはとってもいいと思います。ただ、1番最後の作品だけ意味がわからないというか、感情移入できず。それどころかソーニャとはいえただの猟奇的なグロい描写がメインの話って感じで、TL的な感じではないし、かと言って普通の小説としても面白くないし、全体的に読んでて気持ちの良いストーリーではなかったです。ヒーローが眠ってるヒロインを勝手に抱いて、もう眠ってる間に何回もやってましたみたいな言い方もなんだか…。それ以外のお話は買ってよかった!
その時代?というのか、
恋愛も自由にできない世界って辛いなぁ。
それでも愛し愛されて幸せになってほしい。