5.0
表紙にぎょっとしたりしつつよんでみると、父親を殺されたという…普通にしよう、気丈に振る舞いをしようというのが心の本音とショックさを受け止めているところで解離していくのがよくわかりました。お友達が素敵で、そのありがたさに気づいているのも素敵でした。書くのも大変な作業だろうに、どうか作者さんが今辛くないようお祈りします。
by
匿名希望
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表紙にぎょっとしたりしつつよんでみると、父親を殺されたという…普通にしよう、気丈に振る舞いをしようというのが心の本音とショックさを受け止めているところで解離していくのがよくわかりました。お友達が素敵で、そのありがたさに気づいているのも素敵でした。書くのも大変な作業だろうに、どうか作者さんが今辛くないようお祈りします。
血の繋がりがあるかないかは別にして身近な人の死って自分が思っているよりジワジワと精神的に来ます。この漫画の主人公のように頼りにしていたり、守ってくれてる。と感じる相手の死は本当に悲しいです。読んでて感情移入してしまいます。
家族の存在というのは自分の根底を支えるものなんだと、改めて考えさせられます。
日常が当たり前にありすぎて普段はなかなか気づけない。
前作「家族がいなくなった日」も読みました。絵が上手くなってる!
前作は事件が中心で、今作は作者の心境が中心でしょうか。面白いと言っては不謹慎ですが、どう進んでいくのか興味深いです。