【ネタバレあり】顔を焼かれた女 ～アシッド・アタック～のレビューと感想

ハッピーエンドでよかった

インドや東南アジアでは、アシッドアタックは珍しくないと聞きます。
差別や恐怖を乗り越え、アシッドアタックと向き合い、戦ったアーシャさんは立派だと思います。
ハッピーエンドで良かった！

アシッドアタック、こんなに惨い事が現在も有ることが衝撃でした。ノーベル賞等でも女性の地位向上のために活動している団体が候補に上がっていますが、深くその理由を考えようとしませんでした。
漫画は後味が悪いばかりではない終わりだったのでちょっと救われました。

国によって色々なしきたりや決まりがあってそれに辛い思いをするのは女性で、読んでいて少しつらくなります。

良かった

これは、ハッピーエンドでいいのかな？ここから、また裏切られて…とかないかな。不幸が続かなくてホットしました。

最初の話を読みましたが

女のヤキモチは怖いって言いますが、男のヤキモチも怖いなぁと思いました。
婚約者までいて、両親も支度金を用意していた時に、ヤキモチをやいた男に、手下を使って、乱暴された上に、顔を焼かれた女性。
婚約破棄になってしまい、家も追い出され、自暴自棄になる主人公。
光が見えて来てほしいと願いながら、読み進めています。

可哀想

男尊女卑の強い地域の話なんだろうか？
性暴力の上に、顔を化学熱傷させるなんて悪魔の所業だよ。酷過ぎる。

インド

インドを舞台にした話は読んだことがなかったのでとても新鮮でした。結婚やその支度について学べて為になる。

ショッキング

非常にショッキングな内容です。
アシッドアタックというものが何か調べてから読んだ方が良いと思います。
差別という簡単な言葉で片付けはいけません。

森園みるく先生の絵が好きです。
インドの農村部のお話。男尊女卑がひどい。女性が持参金かなり用意しないといけない風習なんですね。
途中までしか読んでいませんが、ヒロインに嫌がらせする、金持ちの不細工な男が最低すぎた。人間の屑以下な奴。
復讐しても絶対罰当たりません！

アシッド・アタックだけ

読みました。酷いですね、一番味方にならなきゃいけない両親家族まで見捨てるなんて。アーシャさんがアシッド・アタックに巡りあえて被害に遭った人々の希望の光になったんですね。代表の方と結ばれて本当に良かった。