みんなのレビューと感想「消えたママ友」（ネタバレ非表示）（91ページ目）

消えたママ友

題名に先ず惹かれ、読み始めは居なくなったママ友の経緯、現状だけを描いていくのかと思いきや、段々そのママ友の存在、居なくなったことで起こる摩擦などが描かれて、子供を通してできた友達というのは、ギリギリのラインで保ってるんだなとひしひしと感じる。
消えたママ友のように、ハッキリとズバッという人はなかなか居ない。
みんな子供可愛さや、自分が群れから外されないように無難に必死に生きる。
友達と言いつつ結局お互いのことを何も知らない、分かってない。
それでも一人で居るのは子供のために良くないという思い、自分も孤立したくないという思いで縋り付く。
本当に面倒でしんどい付き合いだ。
私は、ママ友は、信頼できる人一人居れば良いんじゃないかと思う。
この漫画は、ものすごく淡々とした絵、口調だけど、訴えて来るものが大きい。
オーバーに描くのではなく、リアリティがあり、共感できる部分ばかりだ。
展開もものすごく興味深く面白い。

さっぱりしたママ友関係もあるよ〜

漫画としては面白かったです。
生活に根ざしたミステリー。

幼稚園のママ友、実際は適度な距離で気持ちよく付き合えることも多いので、
殊更にママ友こわい！リアル！という感想の嵐には戸惑いました。
これから園デビューする親御さんたちが不安にならないといいなぁと思います。

みんな共感できる部分があるかも

同じ作者さんの別のママ友の話も以前読みましたが、この作品もとてもおもしろくて最後まで一気読みしました。
子どもがこのくらいの年齢の時は特に親同士の距離感が難しかったなと思います。
4人それぞれに共感できる部分があるし、みんな良い面と、人には見せない裏の面があって、どちらも本当の自分なんですよね。
みんなが家庭の悩みや、人間関係のあれこれ、人への妬みなどを抱えながら子育てと向き合いながら生活してるんだなと思わせてくれる作品でした。

こわーい

色々なとこで目にしていた漫画ですが、改めてじっくり読むとこわい。ありえそうで怖い。ママ友なんてちょっとしたボタンの掛け違いであっとう間に壊れる関係なのも、家の中でのママが孤独になりがちなのも、あるある。みんなが幸せになれますように。

ママ友無責任

まだ途中までしか読んでませんが、ユキちゃんの真実が気になります。
仲良しのママ友だと思ってても、色々な想いが渦巻いてたり、家庭では色々あったりするんだなぁ。

もやもや

最後まで読んでないのでとてもモヤモヤします！
とりあえずポイントが貯まったらまた続きを読みたいと思います！

ママ友の世界はいろいろ言われますが、深入りしなければ良いものだと聞きます。このマンガは、どんどん裏の関係性や本音と建前がわかってきておもしろいです。

リアルといえばリアル

今まさに子育て中で、ママ友という存在も得て、過ごしている私。
怖…とか、なんか冷たいな…とか思いつつも、もし自分にこんなことが起きたら同じようになるのかもしれないと思いました。
本当の友達のように仲良くしてもらってるけど、子どもを通して付き合ってるだけなんですよね、所詮。
そんなリアルを感じ、ずしっとキた。
ママ友って難しい。

読んで楽しくなるとか、悩みが解決するとかそんな物語ではないです。
私はむしろ気持ちが沈みました。
面白いですけどね。

ここに出てくる色んなママの思いが「すごく分かる」と思って一気に読みました。
ママになって本当に考え方が変わったというか、妬みとかマウントとか自分にこんな汚い感情があった事に気付きました。
そんな気持ちを見つめ直せる作品だと思います。

ママ友って

ネタバレ レビューを表示する

ママ友は学生の頃の友達とは違う。子どもがあっての関係。ママ友ってどこまで踏み込んでよいのか難しい。そんな繋がりを持ったママ友の一人が子供を置いていなくなった。原因が何一つ分からなく、何も聞かされてなかったことがママ友達に波紋を呼ぶ。ちょっとしたバランスが崩れるとたちまち壊れてしまう関係。それが見えたし、ホラーのような怖さがあった。でもそれぞれのちょっとした気持ちが分かる〜と思うことが多くて身近に感じた。