出世花
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あらすじ
死者の弔いを行う墓寺・青泉寺に拾われた少女・お艶。数奇な運命を背負いながらも健気に成長していく…。 時代小説家・高田郁の話題作を原作に得て江戸時代の納棺師“三昧聖(さんまいひじり)”や日本人の死生観を描いた、爽やかで荘厳な時代劇!!
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みんなのレビュー
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泣けました
現配信40話まで読みました。
原作者は未読ですが、時代小説が好きなので、物語にはすんなり入っていけました。
読み応えあり、絵も好きです。
グロいとの評価もありますが、気持ち悪いということはありません。ただ、遺体を清める仕事の話なので、そのあたり苦手な人にはおすすめできないかな。
お話は10話ずつ。ミステリー要素もあり、主人公の正縁が謎解きをしますが、勧善懲悪ではなくてですね、婉曲に言うと、悲哀を含んだ結びでありながらさわやかな気持ちもおこる感じです。
様々なことがあり、正縁の胸に秘めていることがどんどん増えていきます。そうして、優しさと強さのある大人へと成長していくのだと思います。今後の配信が楽しみです。原作も読みたいと思います。by スマイルメリー- 11
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5.0
人の死、武家、江戸を感じる美しい作品!
読みはじめて、40話まで一気に読みふけりました!!
まっすぐ生きる正縁、正念、ご住職の姿にすっかり魅了されました!
武家に生まれることは幸せなことだと思っていたけれど、読んでいくうちに、人の幸せが身分ではないと感じました。
江戸文化を漫画で学べるのは有難いことです。江戸時代が舞台の漫画は他にもありますが男女関係だけで終わるものが多いと思います。この作品のように色事ではなく、しっかりと江戸時代の日本人の感覚を描いている作品は少ないので、私にとっては久々に出会えた逸品です。
屍洗い… 亡くなった人の湯灌をすることが卑しい職業と見られていたのは意外でした!!
亡くなった人が極楽浄土へ旅立つための湯灌は本当に大切なことだと感じることができます!
美しく強く生きる正縁たちの姿をこれからも見せていただきたいと思います。
生きること死ぬこと、普段、忘れてしまっていた大切なことを教えてくれた素敵な作品です!!by 清心- 8
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5.0
いい話でした
無料分で今は読んでます。なんとなく気になったので読んでみたらすごくいいお話でした。現世での苦しみを洗い流し来世で生まれ変わっていい人生を送れるようにと…そういう気持ちで死者と向き合い清めてくれる彼らには尊敬の気持ちでいっぱいです。こういう仏教の教え?は今の時代にも必要なのではないでしょうか。お縁とあの女将さんは実は本当の親子なんではないかと気になります。あとは正念さんとお縁ちゃんの関係性も今後はどうなるのか気になります。
by 匿名希望- 4
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5.0
しっかりしたストーリー
最初の10話を読みました。
艶から縁、正縁となる過程が描かれています。
幼い頃に母に去られ父に死なれ一人になった艶に新しい名前を与え、衣食住の世話をしてくれたお寺で湯潅師の道を選んだ縁。
優しい養父母のいる菓子屋の養女を断ってまで、お寺での死者の弔いをしたいと思う縁の望みが叶って良かった。
突然の旦那様の死とそれに携わる正縁の気持ちを考えると胸が苦しくなりました。
お香が縁をあんなにも望んだのは母として感じるものがあったのだと思いたい。
ストーリーもしっかりしていて絵も丁寧で綺麗。
グロいというレビューもありましたが、グロいという表現は違うと思いますし私は一切そう感じませんでした。
正縁の今後が気になるので次話も読み進めます。by mikan52- 4
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5.0
よいお話です。
40話まで読んでます。
もう本当に・・泣かずには読めなくて泣いてばかりです。
人が亡くなった時に故人を想い遺族や周囲の方々の気持ちを思っての心を込めた湯灌。この世での苦しみを洗い流して天国へ送り出す行為。現代の湯灌もそういう考え方から来ているのでしょうか?
引き込まれてすべて読んでますが、正縁さんと正念さんはお互い尊敬しあい、好意もあるように思いますが行く末がきになります。by mmさよ- 2
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