5.0
痛いほどわかる
痩せてないと意味がない、価値がない、そんなことに雁字搦めにされていたところなんて、私と同じです。
痩せたら人生薔薇色って本気で思っていたけど、自分の内面が変わらないとなんの意味もないんですよね。
自己肯定、簡単そうでとても難しい。
いい旦那さんにめぐりあえて良かったですね。
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痩せてないと意味がない、価値がない、そんなことに雁字搦めにされていたところなんて、私と同じです。
痩せたら人生薔薇色って本気で思っていたけど、自分の内面が変わらないとなんの意味もないんですよね。
自己肯定、簡単そうでとても難しい。
いい旦那さんにめぐりあえて良かったですね。
多数のコメントにもあるように、自分の学生時代の記憶が痛みと共に蘇るような作品だ。『痩せてなきゃ、綺麗でなきゃ、愛されないし輝けない』そして、『太ってて、ブスなワタシは愛されない=そんな自分には価値がない』という心理構造が完成する。
これは作品内のザクロに限らず、リアルでもザクロ女子はめちゃくちゃ沢山いるはずだ。日本社会全体が、雑誌で、テレビで、ドラマで、映画で、『女の価値=容姿』というメッセージを繰り返し発信し続けている中、恋や流行、楽しい事、トレンドに敏感な年頃で、なのに社会に対してはまるで無知で無防備な思春期の女の子達が、鏡に映る自分の外見の見栄え次第で、身近な異性からの態度や反応が変わる事を目の当たりにすると、そりゃもう容姿=自分の価値、という認識になるのも仕方ない。
この20年くらい特に若い子の間で、カワイイと言う単語がいよいよ盛んに飛び交わされており、顔を美化するスマホのアプリが流行ったり、美容整形の動画が普通にアップされている反面、醜形恐怖などかつて耳にしたことのない病症名を聞くと、結局我々年長の人間をはじめとした社会全体が、女性に対して容姿以外の価値を封殺してきた結果なのだろうと思えてならない。
あー、胸痛い。
主人公にすごく共感しました。私も昔、ダイエットを繰り返して過食していた時期があるので、他人事ではないと思いながら読みました。続きが気になります。
途中から面白くなってきます。
たぶん容姿に恵まれていない人には要所要所共感できるところがあると思います。
ぜひ読んでみてください。
ルッキズム。見た目に対して重きをたくさん起きすぎてしまう年代の漫画です。自分もこういう時期あったなあと思いながら悲しい気持ちで読めます
インスタグラムで投稿を読んでいました。漫画家として活躍される様になって嬉しく思います。応援してます。
同じように生きてる人って多分たくさんいると思います。こういう漫画を描いて下さると、自分だけじゃないんだ、と仲間がいることにホッとします。戦わなきゃいけないとわかっていますが、戦うのは自分自身ですね。
人の容姿について、言う側はいとも簡単に言ってしまうが、言われた側は一生忘れられずに生きていくのだろうと思う
主人公が素直故に拗らせている感じもしつつ、最終的にパートナーの理解とサポートを受けて、素直に自分らしさを受け入れて立ち直っていく姿が好印象でした。
初めて拝見した漫画でしたが、実話ということもあり大変リアルな内容です!そして心情がよく描かれているので、とても面白くサクサク読むことができました!