【ネタバレあり】カッコウの夢のレビューと感想（3ページ目）

なるほど〜。色々考えさせられる作品でした。
ララの結婚を読んで、あとレビューも見て気になって読んでみました。
面白かったですが白島が全く全然恋愛に関係なかったのがちょっと…良かったのか？ちょっと物足りないような？

タイトル勝ち

“泥中の蓮”からの作者買いです。
泥中の蓮も今作もタイトルがハマってて読後感が堪りませんでした。
高校の時からずっと白島が好きな名塚。周囲からも人気があり品行方正な白島。そして名塚のセ○レの瀬野。
前半部分は名塚と白島(身体は瀬野)との展開で、意識不明の白島自身(中身は瀬野？)は蚊帳の外みたいな感じでどうなるのかと思ってたら、白島の意識が回復してからは目が離せませんでした。
三人それぞれのカッコウが描かれていて納得の最後でした。

絵柄に惹かれて読みました。絵はとっても綺麗で好きです。お話は最初の白島が目覚めるまでは一体どうなるんだろう？と引き込まれましたが目覚めた後の展開が私にはイマイチピンときませんでした。多分受けがタイプでは無かったのと攻めにもイマイチ魅力を感じるところが無かったからかなぁ。

まぁまぁしんどい

読んでて結構しんどかったです。三角関係の報われない気持ちが、リアルで、セフレ君の本名から全く相手にされてない時の心境や周りの誰からも必要とされていないところが、可哀想すぎて辛かった、、、。

三者三様、狂おしいほどの必死の恋

思いっきり恋愛漫画なのですが、途中からスリリングになり、サイコホラーみたいな様相を呈してきます。ええっ、どうなっちゃうの？と思いましたが、最終的にはいい具合に落ち着いてホッとしました。
全部読んだ後、どうしてももう一度読み直したくなるはず。二回目はまた違った視点からの読み方ができて、最初読んだときには謎だった言動の意味がわかったりします。ああ、そりゃあ君、複雑な心境にもなるよね、拒否するよね、と。

三人の男の子が出てきますが、読んでみてわかるのは、皆、三者三様に必死の恋をしていたんだなあということ。好きだから、なんでもする。相手に好きになってもらえるならば…。全身全霊をかけた狂おしいほどの片想い。
そんな一方通行の恋が両思いになるときはあるのだろうか？　ハラハラしながら、そしてドキドキしながら読んでください。
若さゆえ、純粋さゆえの、痛いほどに切ない恋があなたを昏い暗い深淵に突き落としてくれますよ(ニヤリ)。

とっても切なくてすごく盛り上がったところで、最後一瞬で終わってしまって…この気持ちをどこに持っていけば？ってなるんですけど〜苦笑。ただ白島くんの事情にもびっくりしたし、瀬野くんがクラスメイトだったことにもびっくり(´･_･`)ただそれぞれが違う方向向いてたんだけど、最後に名塚くんが瀬野くんに振り向いてくれて良かった。切なかったけど、最後納得の終わりでした！

読み返すと微妙。

BLっていう要素より、謎が気になって購入してしまった作品。ララの結婚から入ったけど、作画が女っぽくて好きになれそうにない。なかなか綺麗にハッピーエンドにしてくれない作者なので、病み病みです。読み返す作品にはならない。幸せな気持ちになれないので、、

ダークなお話ですきです。ためこうさんのかわいい絵とぶっ飛んだストーリーが大好物なのでめちゃくちゃ楽しめました。

もはや哲学。『魂を愛してよ』、ってセリフ痺れますな。
どのあたりで瀬野を愛しだしたの？
全くタイプじゃない見た目の瀬野だけど人格を愛した
という理解してます。いろんなレビュー読んでふむふむ、て思ってます。

思考伴うし、さらーっと読んで、最後にあれ？ってなって、
どういうことじゃ！と
初めから読み直して

めっちゃ、時間かけて読む内容なのではないかと。。

『ララの結婚』は分かりやすく爽やかイメージだったので同じ感覚で読んだら、ずっしり重めでした。

BL系は好んで読まないですが、作者さんの絵とストーリー構成が好きで読んだらレビューの評価に納得です。
まさに肉体と魂どちらを選択するのかというところですね。
瀬野くん、素敵です