みんなのレビューと感想「お気の毒さま、今日から君は俺の妻」（ネタバレ非表示）（29ページ目）

ひと味違った契約結婚モノ

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よくある
・男はヒロインを好きだけど本音が言えず契約結婚として縛りつけて素直になれず手酷く扱ってしまい、ヒロインは最初夫を嫌悪してすれ違っている(または契約と割り切っている)が段々と絆されていく
・利害の一致で契約結婚したもののお互い惹かれていく(もしくはお互い最初から好きだけど相手からは好かれていない、仕方なく結婚したんだと思い込み好きと言えずに居た)
系ではなく、
・男がヒロインへの愛を最初からオープンにしている
・それを利用してヒロインから幾らで自分を買うか？と持ちかける
・男は嫌な顔せずに寧ろ「自分の事は愛さなくてもいいから」とそれを受け入れて結婚、基本無理強いはせず甘やかしまくる
……という余り見ないパターンだなと思い読み進め、2人が収まる所に収まるまでは読んで良かったです。

結婚してすぐ、ヒロインの上司との距離感？を気にする描写があり、勘違いからの嫉妬で強引にしてしまう鉄板展開が来て拗れる流れか！？と予想しても外してきて凄いな、と素直に思いました。
その後、無事(？)上司キッカケで仲が拗れてましたが、そのまま上司がヒロインに言い寄り引っ掻き回す王道パターンにもならず、思わぬ伏兵にそんな展開！？と唸らせられました。

龍一郎は本心から澄花を愛しているのに春樹の事が言えずに、そして澄花もまたハルちゃんの事が言えずに、お互いの距離が縮まらないもどかしさもありましたが、「ハルちゃん」が繋げてくれた縁なんだなあと思うとグッと来ました。
お互いハルちゃん/春樹への想いを綺麗に昇華した上で2人の気持ちが向き合ったのも良かったです。

それ故に33話〜の福岡編は澄花がマヌケ過ぎてうーん？？となってしまい読み進められませんでした……。
最後まで読んだら感想も変わるかもしれませんが一旦無料連載分で止めておきます。

やっと

やっと二人の思いがつながったみたいです
これからどうなるんだろうか
昔の彼は、もう出てこないのかな
幸せになれるといいね

家庭に家族に少し遠慮や不安があるのに自分で自分の気持ちに知らんぷりしているのって、やっぱり辛いし不自然な事。気づいて欲しい。求めて欲しい。

忘れられない彼がいる

小さい頃から大好きお兄ちゃんがいた。事情は分からないけれども死んでしまった。いつまでも引きずっていたが望まれて結婚した相手がイケメンで仕事が出来て次期社長。段々と元カレ忘れていく。良いよね。

作者買い

大切な人を亡くし、ずっと黒い服を着て喪に服してきた主人公。
大切な人の家族を救うために知らない人との契約結婚を決意する。

愛さなくていいと言われでも相手からは愛情を感じる日々。
なぜ・・・？
徐々に明かされる二人の過去に温かい気持ちになりました。

謎のストーリー

出会いから謎だらけのストーリー。ちょっと無理がある展開だけど彼女の気持ちが変化していく今後が楽しみ。そして謎の解明も楽しみ

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いきなり夫婦になって愛し合っていくはずがすれ違いや考え方の違いで試練がおこる。　でも２人の愛は本物でやっぱりいつかはつながるものです。

面白い

原作を数年前に読んでいます。
有る理由で黒の洋服を着ていた「タカミネコミュニケーションズの魔女」と呼ばれていた澄花。
何故か、初対面なのに澄花の事を全て知っていた龍一郎。ハルちゃんの年齢と関係が…
心に傷を持っている2人が、少しずつお互いの事を理解し合い、最後はハッピー。

原作のあさぎ千代春さんの作品には、時々、他の作品の主人公が顔を出します。
色々と繋がりが発見出来るのも楽しみの1つです。

おもしろい！

めちゃくちゃ面白い！主人公が大切にされているのがキュンとくるし、いいなぁと思いながら読めるから毎回楽しみ！

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葛城さんは主人公の初恋の想い人、ハルちゃんの友達か何かなのかなぁと推察します。そういう謎もあって面白いです。死んでしまったハルちゃんのことを忘れるように葛城さんとの愛を育まれるのが楽しみです。