【ネタバレあり】狼領主のお嬢様のレビューと感想（47ページ目）

あまり今まで当たった事の無い転生ものでした。
現代の子が昔の海外にってのでは無く、断罪され亡くなった主人公がすぐ同じ場所で生まれ変わった位かな？？少し悲しく、心温まる作品なのかなと思って少しずつ読んでいます。

前世の記憶が、あるシャーリー。でもその前世とは、とてもとても直近で、ライウスの新領主はまだ生きている。生まれ変わりといった方がいいのでは。

前世ギロチンで人生を終えた領主の娘の話です。ただ無知だっただけというマリーアントワネット風ですが生まれ変わっても前世の記憶があり、贖罪に苛まれ修道女のように過ごします。前世で恋人だった人の屋敷で働くことになり彼女がどんなふうに変わっていくのか楽しみです。

無理なくサクサク読めて面白いです。
いつ亡くなったお嬢様だと気がつくのかな？
そのときの反応が見たいなと思いました。

親の悪事のせいで処刑されたシャーリー。恋人だと思っていたカイドに裏切られていることも知らずに幸せだった頃を思い出しているシーンはとても切なかったです。カイドは人を騙すような人には見えないけど、シャーリーのことは利用しただけだったのかな。

切ない。

領主の娘の生まれ変わりのシャーリー。恋人に処刑された記憶をもったまま人生懺悔の生活をおくったいる、そこまで厳しいなくてもと思うが。なんの因果か、もと恋人の領主にメイドで使えることに。続きが幸せになってほしいなと思います。

あっと

あっという間に12話。ちょっと切ないけど、どう展開していくか気になり全く退屈も間延びもしないでここまで読めましたー

ここに生まれ変わるって

自分を処刑した人の所に、侍女として生まれ変わるって、複雑すぎる。
過去の行いが悪かったのはわかるけど、顔を見るたびにうなされそう。

新しい感覚

転生したら、前の過ちを犯さないように別人になろうとするパターンが多いですが、この作品はそうじゃない！！そこがすごく良い！

超オススメ！

最初、カイドはシャーリーの正体をわからずとも、どうしょうもなく惹かれてしまう…これはもう、運命としか言いようがない。
セリフの言い回しが独特で、作者および登場人物の賢さが窺える。自分にはちょっと難解なこともあったけど、とにかく素適な作品です。
個人的にはコミックの3巻がめちゃめちゃ好きで、何度も読み返しています。
カイドが好み過ぎて困ります笑
大好きな作品です！

ちなみに…もしこれを実写化したら…と考えたとき、真っ先に「イザドル様は志尊淳さんだな」と思いました｡⁠◕⁠‿⁠◕⁠｡