4.0
現実
幼なじみ、ガキ大将、が同じ街でそのまま大人になったら。どこにでもありそうな話に染み付いてくる貧困、生活が苦しい母、痴呆の祖母、引きこもりの兄‥
自分が主人公の立場だったら、逃げ場がこの世界からいなくなることに希望を見い出すのかな。
ナギの存在が幽霊っぽい、現実味がない。
それが暗いところに引きずり込まれそうなこの作品の怖さだと思う。
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幼なじみ、ガキ大将、が同じ街でそのまま大人になったら。どこにでもありそうな話に染み付いてくる貧困、生活が苦しい母、痴呆の祖母、引きこもりの兄‥
自分が主人公の立場だったら、逃げ場がこの世界からいなくなることに希望を見い出すのかな。
ナギの存在が幽霊っぽい、現実味がない。
それが暗いところに引きずり込まれそうなこの作品の怖さだと思う。
話が全体的に暗くて、辛い!でも、田舎の事情とか、こんなしんどい家庭もあるよなーきっとと、リアルにありそうで目が離せない。そんな中に、リアルにはありそうにもないアイドルとの出会いとか、クズ小説家の母の同級生とか、さらっとありそうな感じに紛れ込まされてて、作者のうまさも感じる!幼馴染がちょいちょいホッとさせてくれるのも助かる。
まだ前半ですが人間のドロドロした本質的なとこをうまく描いてくれてるとおもいます。ハラハラドキドキします。
人間関係と性について、ここまで徹底的にダークサイドを描くのかぁ!と唸りました。人物の心理描写がリアル。故に、読者の感情も揺さぶられるので、自他の境界が曖昧な人は引きずられてしまうかも。自分は1度目は挫折、1年以上してから再開したらようやくエンタメとして見られるようになりました…
タイトルに惹かれて軽い気持ちで読み始めました。
暗い気持ちになるしモヤモヤします。
思春期のこの頃の若者の気持ち
抜け出せない日常などの閉塞感がとてもよく描けています。
どうにかハッピーになってほしいと思うけど、
幸せな未来ってなんだろうな、って思わせる作品です。
たしかにレイジは大変な家庭だ。
癇癪もってるお兄ちゃんと、認知症の
おばあちゃんを面倒みてて、幼なじみから色々嫌な扱いうけて…
ヒメゴトを読んでから、とても気になる作家さんです。なんていうか、決して明るい話ではなく、みんなそれぞれ深い闇を抱えていて、、それをどうやっていくか、関わった人たちの変化とか、正直なところ、ハッピーエンドは期待できなそうですが、でも不思議な魅力のある作品です。
こんなに悩みまくってる人々 世の中には多数いらっしゃるのでしょうか。つらい気持ちにさせられるお話ですが、どんどん引き込まれます。
今無料分を読んでいるところです。
皆それぞれ闇を抱えていて、その心理描写がとてもリアルです。
どうやって丸く収まって乗り越えられるんだろうとか考えたりしますが、何とも難しいことばかり。
今のところ希望の光は見えてきませんが、少しでも明るい雰囲気未来へむかえたらいいのだけどと思いながら読んでいます。
今回の話では、主人公のまさに「これからどうする」というところから始まります。 いや~高校生だった頃、まさにこんな感じでしたね。 で、馴染みのチャコちゃん、大人です。(エッチな意味ではないです!) 次号にどう繋がるのか!!