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終始暗い雰囲気で絶望感が漂う。思春期の少年がこんな辛い環境で、生きていくのはどう頑張ればいいのか検討もつかない。憧れのアイドルと知り合った事でひとつの救いを見出して必死にもがき逞しく生きていくのかと思ったら、まさかの心中しようとする。闇が深すぎる。唯一の希望チャコちゃんも取り巻く環境がせつなすぎて、ここから幸せをつかめたりするのかな。幸せになってほしいな。
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終始暗い雰囲気で絶望感が漂う。思春期の少年がこんな辛い環境で、生きていくのはどう頑張ればいいのか検討もつかない。憧れのアイドルと知り合った事でひとつの救いを見出して必死にもがき逞しく生きていくのかと思ったら、まさかの心中しようとする。闇が深すぎる。唯一の希望チャコちゃんも取り巻く環境がせつなすぎて、ここから幸せをつかめたりするのかな。幸せになってほしいな。
作者さんの前作が好きなのでこちらは絵が圧倒的に上手くなって綺麗ですが、内容が…
推しのアイドルが偶然コンビニで働いてて何か誘ってくるとか漫画だしってリアルさがなくても許せるのは一昔前までな気がします
どうせ作家さんの愛人みたいなことだからこの街に来たんだろって秒で予測つくし心の穴を埋める為に主人公を利用するみたいなよくあるやつな気がして、先を読む気になれませんでした
この作者さんは誰もが持つ人の心の闇を巧みに描かれており、グイッと引き込まれます。特にこの漫画は、田舎の狭い人間関係の中で、経済力もない家に生まれた未来への希望も感じられない男の子の話なので、陰陽の隠の部分を顕著に描かれています
けどそこがおもしろいのです。
話が全体的に暗くて、辛い!でも、田舎の事情とか、こんなしんどい家庭もあるよなーきっとと、リアルにありそうで目が離せない。そんな中に、リアルにはありそうにもないアイドルとの出会いとか、クズ小説家の母の同級生とか、さらっとありそうな感じに紛れ込まされてて、作者のうまさも感じる!幼馴染がちょいちょいホッとさせてくれるのも助かる。
ヒメゴトを読んでから、とても気になる作家さんです。なんていうか、決して明るい話ではなく、みんなそれぞれ深い闇を抱えていて、、それをどうやっていくか、関わった人たちの変化とか、正直なところ、ハッピーエンドは期待できなそうですが、でも不思議な魅力のある作品です。
今回の話では、主人公のまさに「これからどうする」というところから始まります。 いや~高校生だった頃、まさにこんな感じでしたね。 で、馴染みのチャコちゃん、大人です。(エッチな意味ではないです!) 次号にどう繋がるのか!!
遭遇したら?舞い上がっちゃうでしょうね~。
でも、主人公の境遇が「闇」過ぎて。。。
これは、母親も悪いなぁ。息子の人生まで犠牲にしちゃいけないよな~。
しかし「ひきこもり」と「自宅介護」は、日本の2大テーマでもあり、
誰にとっても無縁な話ではない。人の悩みを聴く耳は持っていたい。
どの子も闇を抱えていてそれを外には出さない感じ思春期のリアルと言うか、辛いとこです。
大人もそれぞれ闇?事情があってレイジの母は何を隠しているのかとても気になります。
面白いって表現はちょっと違うかもだけど楽しめる作品です。
この人の作風はとにかく重い。
人物の線が細くて綺麗すぎるせいかけっこう読めるけどもし劇画タッチだったらと思うと作画の大事さを思い知る。ヒメゴトのように救いが無いところから一気に爽快感溢れるラストを迎えられるよう祈るのみ。どのように着地するのか楽しみです。
大人達に振り回されてる純粋な彼らは報われる日は来るのでしょうか、久々一気に読みました。先生も、幼馴染の親も玄の親もまさかの主人公の親もみんな気持ち悪い。でも現実にありそうで私にもチャコちゃんがいてくれたならとおもいます
単行本買おうかな笑