【ネタバレあり】セックス依存症になりました。のレビューと感想（4ページ目）

こんな実態が有ったなんて

これまで、「性依存症」と聞いて「単に性にだらしの無い人」という偏見を持っていました。依存症の方々の生い立ち、苦しみなど考えた事も無かったです。数年ほど前にTVで「ギャンブル依存症」について特集が組まれていました。ただ日本では「性」についてタブー視される傾向が有るからなのか「性依存症」についてはTVで特集されているのを見たことがありません。この漫画に登場する「ルカさん」も「性」をタブー視し過ぎる環境が依存症になる要因の一つだったかもしれません。この漫画を見て自分や身の周りの人で「性依存症かもしれない」と言う事を気づくきっかけになる事も有ると思います。それで病院に行くのが早くなれば少しでも症状が緩和されていく人も増えるかもしれない。誰でもなる可能性が有ると思いました。まだ途中までしか読んでいませんがこれから後の話も引き続き読んでいきます

オススメ‼️ 勉強になります‼️

以前から依存症に興味があり(周囲に依存症の方が多いので)、作者様の実体験ということで読み始めました。絵も上手で、凄くわかりやすいですし、読者を惹きつける展開や転調など工夫されていて貴重で重いストーリーなのに胸焼けせず読ませて頂いております‼️

まだ中盤までしか読んでいませんが。

作者様、ここまでよく頑張ってきましたね‼️

こんなに力ある漫画家さんなのでこれからは程よく良い作品を残して欲しいです^_^‼️

最後に。
ご自分を大切にご自愛下さいませ‼️

性的な強迫性障害

性依存症の正式病名は、生殖本能による性欲と性ホルモンが原因の「強迫性障害」です
強迫の意味は自分の中で〈やらなきゃいけない〉という強い思いに迫られて〈止めたくても止められない〉精神状態へ、病気に陥ることだと聞いています
読んでると、性欲や依存症のメカニズムが解って来るような感覚になり、腑に落ちてくると思います

私的には、極端に思われるでしょうが性欲と交渉は、法的夫妻の男女が子どもを授かりたいと同意見だった時だけ必要だと思っています。
娯楽・快楽・趣味にまで拡大解釈してしまうから、歯止めが効かなくなり性犯罪が起きてしまうのだと思います
改めて性的同意の深い意味を、特に男性は精神の奥に落とし込み、心してほしいです、女性が拒否らないように誘導するのは止めてください

女性が「ＮＯ」を言っても余裕を持てる心境で居てください。「ＮＯ」が言えるような空気感を場に作っておいてから〈同意〉を聞いてください
本能の乱暴な性欲に振り回されないよう、良識を しっかり持っていてください、貴方のためにもです。

なんというか。非常に勉強になるマンガでした。セ○○○依存と聞くと、色好き、エロい、変態、という個人的嗜好の話だと認識していました。それが、全く違う、精神疾患であるという事が初めて理解できました。また、性的な様々な嗜好もその根源は精神的な病気の面を持ち合わせているという事も理解できました。これはとてもタメになるマンガでした。作者さん自身のお話なのかなと思いましたが、このような話をとてもわかりやすくマンガにして頂き、ありがとうございました。

依存症

依存症が色々あるのは文字としては知っていましたが、実際依存症を完全に治すのがすごく難しい事もこの漫画ですごくわかりやすかったです。性被害にあった人の家族が犯人を憎む気持ちも同感です。
当事者である人がここまで赤裸々に漫画にしてくれた勇気に感謝します。
自助グループについても知らない事や誤解も沢山ありましたが、ここでは人間性を取り戻すために壮絶な過去を告白して乗り越えるという事実も内容も凄いと思いました。寄り添う人間性が大事だとつくづく思います。作者さんありがとうございます。

私も一時期、薬の関係で似たような状態に陥ったことがあります。
行為をしても正直快感はないのですが、異常に乾く自尊心を埋める(行為をする)ことしか考えられない状態でした。幸い大きな不始末もなく、薬を変えたら元通りです。

この作品を読んで強い納得感がありました。当時のことはもちろん、当時出会った同じ症状の方のことも思い出しました。
浮気性とひとくくりにしていては、理解が遅れることもあると感じます。

作中に出てくるバタフライハグ、いいですね。実践してみます。

最初の印象と違った

無料だったので読んでみたのですが、私も表紙と題名ではこんなに重く真面目な話だとは思ってませんでした（すみません）。
この話を読むまでは、性依存症というのは好色というか‥性に対して欲望が強いことなのかと思っていました。ところが読んでみたら幼少期の虐待や色々なトラウマ等が影響していて、途中読んでいて痛々しい場面も沢山ありました。
作者の方、ありがとうございました。引き続き読んでいきたいと思います！

凄過ぎる世界…

ニュースでこの作品を知り、見てみたいなと思っていました。
無料で見られる時があってラッキーでした。
いやあ、壮絶過ぎる…こんな世界があっていいのかと思うほど…
自分がいかに平凡で幸せであったかと、しみじみ思います。
依存症の怖さを本当に教えてくれます。

でも、やはりこういう病気は親に原因があるケースが多いのだと知ると、親としての自分を見つめ直す機会にもなりました。
作者には頑張ってほしいです！

最後(９８話)まで読みました。

これで、完結ではありませんが。
続きが、読みたいです！

よくぞ、作者さまが「このテーマ」を描いてくださいました。
こうして世に出るまでには、相当の葛藤があったこと、読んで判りました。

それでも伝えたい、大事なこととして。
描いて頂き、ありがとうございます。

「依存症」これは、性に限らず、アルコール、ギャンブル、特定の食品など、
生活のあらゆる場面にあり、誰もが何かしらの「依存」「中毒」状態に陥っています。
辞めたくても、辞められない。

そのボーダーラインを超えたら、「犯罪」になる、と判っていても。
犯罪未満であれば、それはその人の「嗜好」とか「趣味の範囲内？」で済むのだけど。
そのボーダーの壁は、想像以上に薄い。
誰もが、いつ道を踏み外すか判らない。それゆえ誰にとっても「他人事」でない。

他の依存症より、理解が広まっておらず「病気」としての認識も定着していないこの国で、
こうしたテーマを発表することは、「勇気が要る」どころか、命がけだったと思います。

誤解から変態扱いされてしまうこともあったと思います。
それでも伝えなければいけない大切なこと。。。

誰にとっても「大事なこと」「向き合わなければならないもの」＝自分の内面・・・
そのことが、読むにつれて、まざまざと自分のなかにも浮かび上がります。

この漫画を「興味本位」で読み始めたかたも、
ぜひ、最後まで読んでほしいとおもいます。

作者が命をかけて描いたメッセージ。
読ませて頂く価値があります。

闘病してほしい

初めの方から冗談で書いているのか分からないが性的な認知の歪みが酷すぎる。
コミカルに書かないと人が手に取らないかもしれないけれどあまりにもポップで心配になる。本当に作者は辛かったはずなのに伝わり辛い気がする。表紙も性的興奮を助長するかのような下着の女性達に囲まれている絵を見て、本当に女性と、病気と向き合っているのか不安になってしまう。日本の女性を蔑ろにした偏ったアダルト産業を多く目にすることにより作者は認知の歪みが起きているのでそれを変えるような内容が必要だということに気付いて欲しい。
性的なナイーブな問題に対して自らの体験を描くことについて、現代社会へ啓蒙をしていると思われるので応援したい。