みんなのレビューと感想「魔導の系譜」（ネタバレ非表示）

ネタバレ レビューを表示する

チャージして最後まで読んでしまいました。基本、暗めのシリアスな話です。特異能力をもち、差別される状況を打開しようと努力する姿が報われるかというと、そうではない終わり方で、えっって思いますが、師弟関係が最後に修復するのは良かったです。続編に期待です。

ネタバレ レビューを表示する

続編を描いてほしいお話の一つです。セクシー女子もコメディもない、シリアスな話なので、受けないかもしれませんが。

ネタバレ レビューを表示する

いいお話でした。人種と能力でカースト最下層だった主人公。才能は低いけど努力でコントロール術を極めた師匠がその才能を開花し、大魔導士と言われるようになる。それが暴力に利用されるなか、子供時代の記憶がもどり、心の問題で魔力が使えなくなる。差別される側の苦しい鬱屈した重いと、打開するみちのりの苦しさ、完璧とはいえないけどいまよりはましの未来を確実なものにしようという方向性を示して物語が終わる。もう少し先まで読みたくなる、良い話です。

かわいそう

魔導師は尊敬されるのかと思ってたら、このお話は差別される対象なんですね。ちょこっとやり返せば良いのに。今後の展開が楽しみです。

生きにくく、息苦しい世界で、それでも懸命に生きようとする魔術師たちの物語
普通のヒトにはない能力を持っているから、助かるものの理解できなくて別の世界に住んでいてもらいたい気持ち。現代にも仄見える異端視に胸が苦しくなります

師弟関係少しずつ

ネタバレ レビューを表示する

絵がきれい。魔導師レオンが「器が小さく自分のことばかり」と自称する通り、余裕がなくて一杯一杯で、魔導師sageな周囲の強い風当たりの中でビビりながらも、ゼクスと何とか接していこう(国から押しつけられた弟子だけれど、見捨てたらイコールゼクス死だから、それは小心だからできない、と自分では言っている)とする様子がていねい。ゼクスは優れた魔導の才能はあるけれど、虐げられた国の民で、戦争で家族をなくした辛い過去のせいもあり心を閉ざし、でも狂犬のような激しい敵意を全方位に見せることもあり、レオンのストレスをマッハにしている。冷たく閉ざしたゼクスの表情からその心はまだ測れないけれど、何やかんやでレオンのそばから逃げ出すことはせず。7話でレオンからパンを手ずから受け取り、朝日を浴びながら一緒に食べるシーンは良かった。少しずつ2人が師弟関係を進めていく様子を、引き続き見ていきたい。

早く続きが読みたい

表紙絵を見た時は、少年の目つきが悪すぎて（笑）読む気になりませんでしたが、暇つぶしで読んだらハマりました。今後の期待大です。

とりあえず

無料試し読み分だけ読みましたが、これだけじゃまだ何とも言えない。まるまる１話分くらい読んでみたかった。
絵は綺麗で見やすいと思う。
魔導師が尊敬される話はよくあるけど、こっちは逆に貶められる話。興味はある。