赤の他人と暮らしています。

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あらすじ
「大事な人はいつかいなくなってしまう。だったらもう、そんな人は作りたくないと思っていたのに――…」9年前、初めての恋人を突然の事故で亡くした原田瞳は、他人と深く関わることや変化を恐れ、32歳の今も独身でいた。そんな瞳の楽しみは、仕事先のスーパーに、シングルファザーの沢村真吾と、彼の一人息子・はじめちゃんが買い物に来ること。ささやかな交流を温める瞳だったが、新しい恋に躊躇するのには、瞳の《家》に理由があって――……。■《母》の影に怯えながらも自分なりの人生を捜すアラサー女子、男手ひとつで育児しながら働く厳しさに晒される父子、そして明るく生きるも悩み多きシニア女性。ひとつ屋根の下で始まる、「普通」ではない家族の形。
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みんなのレビュー
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5.0
全巻購入してしまいました。
ステキなお話でした。付き合っていた彼は10年前に交通事故で亡くなり、そのお母さんと一緒に暮らしている。実母とはいい関係が築けてなくて、彼のお母さんとの方が居心地いい。そこへシングルファーザーの男性とその息子がひょんなことから同居に加わり。
この、家の持ち主のお母さんがとてもいい人なんですね。それにみんな救われている感じ。
みんな色んな過去や苦しみをかかえていたけれど、最後幸せになってよかった。by Osamuinari-
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5.0
幸せのかたち
実母と反りが合わないヒロイン、事故で亡くなった婚約者の母と2人暮らし。勤め先のスーパーはパート、婚約者の死から9年、このまま結婚もしないし子どもも産まないと思ってる。
20代の貴重な時間をもったいないなーとか、パートて結婚しないならなおさらダメでしょとか、思うところはありますが、毒親気味の母親の呪縛もあるのかもと考えると、9年はヒロインにとって必要な時間だったのかな。
“子持ちシングルファザーは男運ない”と書かれてる方もいらして世間一般的にそういう考えもあるんだなと思いましたが、個人的にはこういう幸せのあり方があってもいいなと感じました。
子どもがいい子すぎとか、そんなに懐くかなとか夢見てる感は否めませんが…“普通”って実はけっこうしんどいこともあるので、漫画の中くらい穏やかな幸せのかたちがみれてよかったです。by パオすけ-
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5.0
実際あるのかもしれない
亡くなった彼との母親と同居する主人公。
実の母とは関係が悪く、心にしこりを持っている。
そこに小学1年生になる息子と父親が一緒に住むことになる。
これが、同じマンションで、とか 同居人募集したシェアハウスで、とかなら ある話かもしれない。
それぞれの事情があり、それぞれが穴を補う関係…
他人ではあるが、お互いがお互いを必要な存在…
実際、そういう関係があってもいいと思う。
あるのかもしれない。
話数が少ないのが残念。
それからの物語も読みたい。by 桜林檎-
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4.0
死んだ恋人の母親と同居する主人公が、色々あってスーパーの常連客のシングルファーザーとその息子とも同居することになり。
絵の感じは恋人のお母さん冷たそうかと思ったら、めっちゃいい人でした。人の痛みのわかる、とっても前向きで明るいお母さん。実母は真逆で、世間体を気にして、娘を支配しようとしてる。電話でも、帰省しても温かみはなく、息苦しくなるばかり。でも他人だけど一緒に暮らす人たちはみんなお互いを思い合って救われます。
みんなが幸せになって欲しいと心から思えるストーリーでした。by ほーるもん-
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4.0
色んな事を悩みながら前へと進んでいく中で、家族のあり方ってなんだろうね?
血のつながりだけが家族ではないと
読みながら思いました
お互いに心を開いて、言葉を交わし
時間が流れて行く家族という形になれることもあるのだろう
家族という形は決まって無いからねby 恋ちゃんママ-
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