3.0
不思議
こんなことがあるなんてと不思議なお話です。伝えたいことを伝えられないってもどかしくてツライですね…。
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こんなことがあるなんてと不思議なお話です。伝えたいことを伝えられないってもどかしくてツライですね…。
人は現世を去っても存在するのかと、そして どんなに愛されていても見えないんだなと当たり前の事ながら思いました。
人の人生はあっけなく終わりを告げてしまうと言う部分は切ないですが、この作品はそれだけではないなと感じました。
結婚してすぐ死んでしまった男が、妻を心配して、占い師のもとを訪ねる。妻には見えてないのが切ない。設定は可哀想だけど、死にかたなんかがコミカルであんまり暗くならずに読めるのがよい。
日々平凡に暮らしてることが普通だなんて思っちゃいけない。いつ、何が起こるかわからないし、起こってみて初めて気づくこともある。だったら平凡な日々のうち大切なものに気づけたらいいのに…。
ゴーストみたい。
主人公が死んで、新婚の奥さんと話すために占い師にお願いして…。
設定は同じでもさすがに話しの展開は変わっていくのかな。
タイトルに惹かれて読みました。
え、そんなに早く死んじゃう!?と
少しびっくりですが、
それでも先が気になって読んでいます。
はじまってすぐに主人公が亡くなってしまう。
生前占ってもらった占い師のもとに来て、彼女を支えてあげたいと言うけど、占い師が、また亡くなった人が見えると言う偶然もすごい。
末永く幸せだと言われて一か月で事故で幽霊となる主人公と、妻と占い師。なくなった人は見える人と見えない人がいて、それが今の2人の距離。ちょっと切ない。
こういう、非現実的な話は苦手だったけど、面白かったです。占いはあまり気にしなくても、病気怪我を言われるとちょっと気になるなあ。
主人公がいきなり亡くなるってのは衝撃的な始まりですが。切なくなってしまう描写で絵も綺麗で好きですね。