みんなのレビューと感想「あの山越えて」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

丁寧に穏やかに描かれる田舎暮らし

50話無料だったので、13話ぐらいまで読みました。
主人公の君子は小学校の教師。
夫の歩が脱サラし、農業を営むために実家に戻ることになったため、夫と一緒に田舎暮らしを始めます。
慣れない田舎生活にカルチャーショックを受けつつも、義両親や職場の同僚、学校の教え子たちとのやりとりを通して、徐々に田舎暮らしに適応していきます。
田舎で暮らす日々の中の、ほっこりすること、モヤモヤすること、なんでもないことが、丁寧に穏やかに描かれていきます。
それなりにいろいろなことが起きますが、基本的には穏やかです。
私にはちょっと単調に感じられたのと、絵の雰囲気も特に好きな感じではなかったので、無料分途中で読むのをやめました。

昔の先生を思い出す

今のように、学校の先生がパワハラだとか、セクハラや父兄に何も言えないような環境ではない時代。
良い意味でも悪い意味でも、先生の言う事を聞きなさい、という時代の、良いところを取り出した物語に思いました。
昔も悪い所は沢山あったけど、もっと皆が心も身体も元気だったように思います。
自然につつまれた環境の中で、ヒロインがたくましく生きていく姿がホッコリさせてくれます。

無料分だけ読みました。絵は独特の薄い絵で特に格好良かったり可愛い登場人物がいるわけではありませんが、心情がすごく繊細に描かれていて面白かったです。

読み進むのが止まらない…

田舎暮らし日常ですが、読めば読むほど先へと進みたくなり、課金が～💦

基本的に悪人が出てこないので（たまに困った人はいるけど)心穏やかに読めます

主人公の名字が大石なのって、「二十四の瞳」を思い出して、平和な時代でも色々ありますよね

とてもいいお話です。主人公やその家族、職場の人たちなど個々の性格や様々なやりとり、人生観とか結構壮大なテーマが日常のなかにそっとひそんでる、さらっとかかれてますが味わい深いお話です。

コミックも買ってました。物凄い事件がある訳ではないけど、作者さんのゆっくりした世界観が好きなので、そういう作品が好きな人にはいいかも。

読んでいて心が穏やかになる作品。

田舎あるあるの部分もありつつ、主人公や主人公の周りは素敵な人がたくさんで素敵です。

主人公はとっても前向きですが、都会から田舎へ移住した戸惑い、
優秀な長男と次男を比較して育てた義両親となんとなく引きずっている息子たち、
過保護過ぎる親(義兄)といい子過ぎて可哀想な娘(姪っ子)などなど、
ほのぼのしているようでちょっとしんどくなるテーマが散らばっている印象です。
絵も個人的に好みではなかったです。

思うところ有り☆

歩は会社を辞めて実家へ戻り農家を。東京生まれで学校の教師の妻君子も一緒に。カルチャーショック的な事も多いが義理の両親や先輩の先生(夫の恩師)や同僚や姪っ子等、そしてクラスの子どもたちに助けられながら考えさせられながらの田舎生活です。ナント429話完結なので読み始まったばかりです。がほんわかな新婚時代を思い出すニヤリとしながら読めそうです。

当方も田舎生まれ田舎育ちなので、うんうん！とうなづきながら読ませてもらいました！自然描写など素晴らしかったです！