【ネタバレあり】ぼぎわんが、来るのレビューと感想(2ページ目)
- 完結
- 作家
- 配信話数
- 全39話完結
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4.0
ホラーの二重奏
土着系、民族系のホラーで、小説が原作(未読)。
個人的には好きなジャンルで、軽度な(よく言えばポップな)民俗学のバックグラウンドで味をつけた「ぼぎわん」の存在感はなかなか面白かった。
題材は目新しいものではないが、本作の見せ場は構成の妙で、原作がホラー大賞を受賞したのも、おそらくこの構成力が評価されたのが一因かと思われる。
三部構成で、第一部が夫、第二部が妻、第三部が事件を追う記者の視点から、それぞれ綴られる。
私は、第一部から第二部への切り替えの見事さに感心した。
第一部を読むと、語り手の夫は普通のサラリーマンで、妻と子どもを守るために怪異に立ち向かうオーソドックスな主人公として映るのだが、まずこの夫が、第一部のラストで死ぬ。
そして第二部では、その夫が、妻から見れば、実は半ば死んでほしいくらいに疎ましい男だったことが明らかになる。
この描写が、凄い。
何が凄いって、夫が実は不倫をしていたとか、とんでもない過去の秘密があったとか、そういうことは一切なく、ただ単に、夫が見ている世界と妻が見ている世界が全く違った、という描き方をしている点である。
現実とは多くの場合、こうなのだろう。
主観と客観のズレ、というか、誰かの主観と誰かの主観のズレ。
「寄生獣」の中で、ミギーが「仮に魂を入れ替えることが出来たなら、全く違う世界が見えるはずだ」という意味のことを言っていたが、私たちはそういうズレの中に生きており、そのズレが許容量を超えて乖離したとき、例えば夫婦関係が破綻したりする。
それに気づかないのはだいたい男の方で、本作も然りである。
本作はいわゆる「人怖」のホラーではないが、「ぼぎわん」という怪異の恐怖と、人間関係にまつわる人の愚かさという一種の恐怖が二重奏となって、とても興味深かった。
ところが、問題は第三部である。
「ぼぎわん」という正体不明の怪異を描く第一部。
オカルトの恐怖に人間関係の恐怖を重ねつつ、謎解きが進む第二部。
そして第三部は、雑に言うと、霊能バトル漫画に近い、イメージ的には。
どうしてこうなったんだろう、と私は首を捻ったが、もしかしたら作者が本当にやりたかったのはこれなのかもしれない。
だとしたらしょうがない。
しかし、私はこのジャンル変更みたいな展開にどうにも乗っかれず、第二部までが楽しかっただけに、ちょっと残念だった。by roka-
5
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3.0
こわすぎる
モラハラ夫の広告に釣られて読んだらまさかのホラーでした。ホラーが苦手な人はやめた方がいいかもしれません。読んでしまって後悔しています。
by いち111-
0
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5.0
続けて読んでしまう。
映画の、来る、を思い出した。
まだ途中までしか読んでないですが、
旦那よ…そりゃあかんわ。
読みやすいです。by 深夜読書-
1
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4.0
広告の印象と違う
広告で見た時は最近よくあるイクメン拗らせた男がざまぁされる話かなと思ったら、ざまぁではすまない猟奇的ホラーでした。終わり方も不穏で、ホラーとしては素敵な構成になっているかと。ただ、広告の出し方に疑問があるので☆マイナス1です。
by kktt-
1
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4.0
映画も観た
映画とこの漫画と同時くらいに鑑賞。ストーリーは漫画の方が好きだな。チサちゃんのお母さんの描き方とか。でも映画は、国家レベルのお祓いシーンが圧巻。でも気味悪さは圧倒的に漫画の勝ち。
by 匿名希望-
1
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4.0
怖い
この話、怖いです。
先に映画を観ました。そして原作も読みたくなったんですが、近くの図書館(ハードカバーは重いので買わずに借りることにしています)には在書がなくて、マンガを読み出したところです。
面白い。by じぷた-
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4.0
原作が
原作、映画化があったとマンガ読んでから知り、とりあえず原作小説読んでみたくなりました。最後まで読んでみても謎が残るホラー。
by 匿名希望-
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