みんなのレビューと感想「[小説]皇帝陛下は巫女のすべてを愛してる～優しい嘘に、永遠の加護を～」（ネタバレ非表示）

いいお話

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タイトル通り、ヒーローにめちゃくちゃに愛されるヒロインの話です。
もう溺愛です。
ヒーローの穏やかな人柄と、ヒロインの慎ましやかで優しい性格がものすごくいい雰囲気で…
ヒロインのついた嘘を責めるでもなく、自分まで嘘をついてそれを全部引き受けるヒーローの男らしさに惚れ惚れしました。
ベッドのシーンでのヒーローのセリフがいちいち素敵です。

タイトルにたがわず皇帝陛下は巫女の全てを愛していました。
ヒーロー(皇帝陛下)はこのヒロイン(巫女)じゃないとダメって感じなので本当に甘々に愛していました。

ヒロインはヒーローの為にと思って嘘をついてしまいます。
その嘘をついたという罪悪感と一途な思いとの葛藤のお話です。せつなくなりました。