4.0
ストーリーは好きですが、結構重たいです。今まで読んできたBLの中でも切なさが強くて、ちょっと辛いです。
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ストーリーは好きですが、結構重たいです。今まで読んできたBLの中でも切なさが強くて、ちょっと辛いです。
まるで一本の長い映画を見ているようでした。この作家さんの作品は同人活動されていた頃から読ませていただいていてほんと深いドラマを描かれるので好きです
ロスで寝込んだとかとにかく必読とかいろんなところでレビューを目にして購入しました。
暗いのも重いのもどんとこいでメリバも大好きなので、期待値が高すぎたのかもしれません。
多くの人は作品の隠し事に対して、いくつかは予想がついた状態で読み進めていくと思うんですが、ミステリーもファンタジーも好きな私にとってはどっちも中途半端に感じてしまい、あまりのめり込めませんでした…ある意味裏切られず物足りない感じです。
でも絵が好みで、2人も周囲の人物も可愛くて、結果いい作品と巡り会えたと思います!
上巻を中心に繰り返し読みたいです。
物語として面白い。
不穏がちゃんと不穏。主人公の明るさとのギャップが良い。
盛り上げ方が上手い。
でも、「え?ここなんでこう行動する?」とか「え?結局これの詳細は何?」とかディテールに多少の抜けがあってモヤりました。
押切蓮介系の暗さは好き。
初めて読ませていただきました。タイトルのイラストを見て覗いてました。中身のイラストもキレイだしストーリーもおもろい
こういう形でしか福太にとって必要な結末に
ならなかったんだと思う。
葵にとっても福太を突き放しきれない未練が
あるんだろうとも思う。
2人だけを見れば報われたのかもしれないけど
やっぱり救われないエンディング。
せめて生き霊であって、福太が葵に辿り着いて
肉体を持った状態で再会出来たのであれば
もう少し救いがあったのに。
あれだけ一途な愛情を傾けられる福太なら
深い傷を残した葵の拠り所になれるのに。
諸悪の根元は、当然犯人だし
保護者を放棄した母親のエゴも悪だ。
そしてあの結末を選んだ福太も悲しみの連鎖を生む
エゴなんだよな。
葵側のストーリーを無視して
リアルな見方をするならば
アパートに居た犯人を見たことがキッカケで
幼い頃に蓋をして鍵をかけた記憶の鍵が開いてしまって
心の均衡が完全に崩壊してPTSD発症。
葵の存在はそもそもが福太の妄想と幻覚で
家のイタズラすらも自演で
救われたいが為の行動だったのかなとか。
まぁ、険しい顔になってしまう物語でした。
切ないと言うか可哀想過ぎる。ハッピーエンドな終わり方ではないので、もやもやした感じが残りました。サスペンスものみたいで怖かったです。
作者さん購入して、タイトルに不安を感じ途中まで読み、しばらくしてまた気になり一気に読んでしまいました。胸につかえるものを感じながら決して後味の良い結末ではなかったけど心に残る作品でした。
泣きそうになるくらい凄く悲しい話ですけど、とても良かったです。大好きなお兄ちゃんは、殺されていた事実が分かって犯人を許さず殺してしまったあと、主人公は雪に埋もれたあと、どうなったのかがわからなかったので、気にはなりました。そこはあまりすっきりしなかったです。
物語は良かったです。
賛否両論。納得です。
色々な方のレビューにあったので、どんな話しか
気になって購入しました。
最後、二人にとっての「これが幸せの形」だったのか。。正直ツラかったです。
なので、心情的にマイナス1。