4.0
途中ソーニャらしい展開満載なのと、絵が素晴らしいです。ただ、ハッピーエンドとはいえ消化しきれていないくだりがあったりと気になる点があったので☆マイナス1でした。
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途中ソーニャらしい展開満載なのと、絵が素晴らしいです。ただ、ハッピーエンドとはいえ消化しきれていないくだりがあったりと気になる点があったので☆マイナス1でした。
初めてこの文庫を読みましたが、物語の前半はいいと思います。
後半部分からちょっと駆け足な物語で言ってる事と行動矛盾してない?というのがありました。
特に疑問に思ったのがヒーローから城を出てきけと言われてから4日も城にいたヒロイン…え?恩人に薬届けなくていいの?前から心配してたんじゃないの…??ってなりました。
ヒーローもヒーローで出ていけとか色々言った割にまだ城にいたヒロインに俺の心はお前の物だ的な事を言ってるし…その間に何かあった訳でもないのにこの展開…読者を置いていかないでほしい展開でした。
絵はかなりのイケメンで好きでした。
絵で助けられている部分もあるなと思いました。
この作家さんおふたりだと、即買い!でした。
歪み方がソーニャらしい。
誤解がもどかしいのも、やきもきするけれど、らしい。
だけど、最後にお薬つかわれていない、幸せな絡みを読みたかったので、星4つにさせていただきました。
ソーニャならではの屈折と執着の積み重なったお話しでした。
ヒーローの残虐に走り過ぎる点も、この若さで屈折してて執着心の強い性格なら想像に難くないと思いました。
確かに最後はサラッと駆け足気味でしたが、私は好きなお話しでした。
ヒーローの人格が酷すぎて、共感できませんでした。
過去の辛い思いがあるとはいえ、ヒロインを本当に愛してるとは、全く信じられません。
とても残念でした。