【ネタバレあり】既婚者宇佐美は暴かれたいのレビューと感想（2ページ目）

タイトルから連想した内容と違った。離婚のどろどろなこと想像したけどそれはなかった。性癖を認めたくなくて、結婚が幸せと信じて偽りの人生作ろうとしてたんだね。奥さんも偽りの結婚で、しかも理解のある人でハッピーエンドでよかった。うまくいきすぎな展開だけど、サクサク読めて無駄なエピソードもなくて、スッキリ読めました。

ハートわしづかみ

離婚したい嫁に罠をかけられる旦那さん、始めはキャラがドロドロなんですが旦那と探偵の過去が絡んでて、それぞれが相手に対する愛情で動き出す。ここがいいなぁ〜。後半はキュンとなる展開で、幸せになってくれて読後の幸福感がよい。身体の線が好みでエロいがキレイ。わしづかみされて一気読み。

あんなに意地悪に見えたのは、実はピュアな恋心の裏返しだったのか、と途中、ビックリします。
BLの切なさ満載です。
ボーイズラブというか、いつかどこかに置いてきたボーイズラブが、こじれこじれてメンズラブに発展した、みたいな感じ。
まだおっさんずラブまでではないよな、多分。

タイトルだけでニガテな感じがしてしまって、今まで読んでませんでしたが今回読んでみて良かったです。過去に愛し、傷つけた人と再会し氷解するまでが描かれています。途中で登場する人物も、嫌な人は居ないので最後まで気持ちよく読めます。

面白かったです！

宇佐美がゲイであることを隠して生きる選択をしたせいで、周囲の人のみならず、本人も不幸になってしまった…切ないですね。

最終的にはハッピーエンドで良かったです。
大雨降って地固まる、ってとこですね。

この作者さんに登場する女性は、なんだかんだ、懐が大きいなぁ。

奥さんとやり直したいと思ってる
旦那さんと、別れたい奥さん。
奥さんは探偵を雇い不貞の証拠を
つかもうとしていて、バーでその
探偵に声をかけられる。

レスで悩んでいるダンナに
エッチの仕方を伝授するとホテルへ。
そこで、受けに目覚めてしまったダンナ。

切なさもあるはなしてす。

葛藤がすごい😳

宇佐美さんは自分がゲイであることを隠して結婚生活を送っていたけど、自分を偽って生きるって苦しかっただろうな。最初は騙されましたが、いろいろ解放されてよかったね。心を封じ込み過ぎたのか後輩のレイを見ても思い出せないなんて！ちょっと失礼やなぁ。

言葉攻め？

物語はありがち展開なのだけどまとまってて読みやすかったし、ありがちと思いながらもサクサク読み進めてしまったし、エッチの言葉攻めとか、「嫌なのに身体が…」エッチが好みなのでよかった。受けが華奢とか少年ぽいとか被保護ぽいとかでないのもよかった。もう少し受け顔でなかったらなお好みでした。

お試しを読んで、絵が気に入って購入しました。
なにやら主人公が陥れられそうな、不穏な気配。
ハラハラしながら読み進めましたが、結果、奥様も悪い人ではなくて。
円満、幸せな結末にホッとします。
とてもステキな作品だと思いました。

絵が綺麗で読みやすかったです！

ストーリーは、男性が好きなことを認められない主人公がどんどん追い詰められて認めていく～と言うのと、実は昔自分の事を好きだった後輩との再会物語です。
王道と言えば王道ストーリーかな。幸せになって良かった！続きとか見たい作品でした。