3.0
どんどん惹き込まれる
ダークミステリファンタジーに分類されると思うけれど、ほんとうにどんどん惹き込まれてドキドキしながら読みました。絵も構成も上手だなと思います。
ただ「葬儀で人を食べる→人を食べて鬼になる→鬼を食べて神になる」という論理について、神になる論理だけがいきなり破綻していて違和感があるまま読んでいます。そこまではしっかり論理的だったのに、あれ? という感じ。わりとこの作品のキーポイントなのにな。
ひとつの大きく壮絶な山場が終わり(構成もセリフも素晴らしかった)、いまは鬼同士の派閥や陰謀、というところまで読んでいますが、続きが楽しみです。
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